知的制御工学研究室(姜研)

研究内容
・価値の時間変化を考慮した最適観光経路問題とその解法
時間によって変化する旅行時間や観光スポットの価値を考慮した最適観光経路問
題を定義し,その解法を示す.
各ノードに価値と滞在時間,各エッジに旅行時間を対応させた完全グラフを考える.
そこで指定された到着時刻を制限時間とし,その制限時間内で,出発点から到達
点に到達することのできる最適経路を探索する問題である.

・Google Maps APIを用いた沖縄観光案内システムの構築
インターネットの普及により旅行者自らが旅行計画を立てる機会が増加してい
る.そこで,
旅行者が自分に適した旅行計画を立てるよう支援する観光案内システムをGoogle
Maps APIを用いて構築している.

・学習支援システムのための出題制御
英単語を効率よく覚え,忘れにくくするための出題制御を行う.
ファジィ理論を用いて問題項目の関連構造を分析し,学習者の解答結果をもと
に,理解度や達成度などの学習者の特性解析を行う.これにより,効率的かつ効
果的な出題順序を提示する.

・発音に基づいた英単語検索アルゴリズムの開発
英語は発音とスペルが一致しない単語を多く持つ言語である.そのため,英語を
母国語としない人にとってスペルの分からない単語を検索することは簡単ではない.
そこで,正しく発音記号列を入力できなかった場合においても,入力記号列に”
近い” 発音をもつ単語を捜し出す英単語検索の手法を開発する.

・紙幣の音響・画像信号の解析
出金して市場に流通させるべき紙幣(正券)と回収して流通させない紙幣(損
券)とを判別するものである.
紙幣は汚れや破損による損傷紙幣が多数発生するため,紙幣の状態を検査して,
疲弊した紙幣を新札に交換することが必要である.
そこで,紙幣から発生する音や紙幣のディジタル画像信号を測定し,疲弊紙幣の
特徴(皺や汚れなど)を抽出し,疲弊度に応じて,疲労(くたびれ)券を識別する
アルゴリズムの開発を行っている.

・音楽ジャンルにおける特徴量の抽出と判別アルゴリズムの開発
音符の種類, 推移, 時間軸から特徴量を抽出し,音楽ジャンルを判別アルゴリズ
ムの開発し,判別率の向上が図っている.

最終更新日: 2010/11/01