Network Control Lab(宮里研)

研究内容
世の中が便利になる為の様々な問題を工学的に解決する為には, ほとんどの場合, その対象を数式で表現しなければなりません. この作業をモデリングと呼び, 科学技術の発展には欠くことのできない非常に重要な技術と言えます. 本研究室では, 特に情報通信分野における様々な問題を、データに基づくモデリングを通して解決する研究を行っています。例えば, インターネットにおける通信の品質( 回線速度や安定性) をより良くしていくためには, 情報ネットワークをモデリングしなければなりません. しかし, インターネットはその規模や多様な構成要素のため動的振舞いが複雑であり, モデリングする事は容易ではなく,現在多くの研究者が取り組んでいる未解決問題の一つです. また, 近年活発に活用されている無線LAN や実用化間近の超高速インターネット衛星(WINS) は, 沖縄のような島嶼地域にネットワークインフラを施設するために必要な技術ですが, それらの性能を改善する為には, 電波がどの様にして空中を伝わっていくのかという, 電波伝搬のメカニズムを明らかにする必要があります. つまり, 電波伝搬をモデリングする訳です. その他では, 現在の情報化社会においては, 何らかのデータから有益な情報を発見し, 有効利用する事が盛んに行われています. この技術をデータマイニングと呼びますが, これも一種のモデリングと捉え, 県内企業と共同研究を行っています.
最終更新日: 2010/11/01