■授業内容と方法 |
本科目は、コンピュータやデジタル機器で使用されているデジタル回路やシステムをハードウエア記述言語(VHDL)を用いて設計する手法を習得することを目的とする。授業の約50%で、VHDLの文法、デジタルシステムの記述方法、および具体的記述例を説明する。残りの50%の授業においては実習を行う。実習においては実用的なデジタル回路を取り扱い、最終課題として、やや大きめな実用的な設計を行い。LSIコンテストに応募を行う。 - 講義中に1-321室にて実習を行うので、必ずノートPC, MAC等を持参すること。 - 今年度はMAC上に、WINDOWSをインストールしてISEというツールを各自でインストールして使用してもらう予定。 - 最終課題は「琉球大学LSIデザインコンテスト」の課題と同じである。
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■達成目標 |
○ハードウエア記述言語を用いて中規模(数1000ゲート規模)の実用化に耐えるデジタル回路を設計できる(専門性H2)○最終設計課題をVHDLにて構築し、設計レポートを仕上げる(実践性F1)○最終設計課題で、自分なりの回路アーキテクチャを設計する(創造性G3)
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■評価基準と評価方法 |
課題(20%),中間試験(40%),最終レポート(40%)によって評価する.
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■履修条件 |
ディジタル回路
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■授業計画 |
第01回(10/12) 登録、VHDLの基礎知識 第02回(10/19) 環境設定 第03回(10/26) オンライン中間試験(1) 第04回(11/02) process文を用いた組み合わせ回路の記述 I 第05回(11/16) process文を用いた組み合わせ回路の記述 II 第06回(11/20)土曜補習 3時限の予定 簡単ALUの論理合成実習 第07回(11/30) 順序回路 I 第08回(12/07) 順序回路 II 第09回(12/14) オンライン中間試験(2) 第10回(12/21) 最終課題の説明(主に処理アルゴリズム) 第11回(12/28) 最終課題に関する指導 I 第12回(01/11) 最終課題に関する指導 II 第13回(01/18) 最終課題に関する指導 III 第14回(01/25) 最終課題に関する指導 IV 第15回(02/01) 期末レポート提出
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■事前・事後学習 |
宿題は実際にVHDLを用いた、コンピュータ上の実習となるので、開発環境と慣れも必要であり、前半で出遅れないように宿題等に取り組むことが重要である。
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■教科書 |
ISBN |
VHDLで学ぶディジタル回路設計、吉田たけお、尾知博 CQ出版社
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4789833593 |
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■参考書 |
ISBN |
「VHDLによるハードウエア設計入門」 長谷川裕恭、CQ出版社
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■備考(メッセージ) |
3/18ごろに LSIデザインコンテスト発表会を予定しており、優秀チームの参加を計画している。就職活動時のキャリアとして、大変有効なイベントであるので、活用を期待してます。
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■オフィスアワー |
火曜日16-17時、金曜日11-13時メイルでアポをとってください。
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■メールアドレス |
wada@ie.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/lecture.html
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