■授業内容と方法 |
コンピュータの基本的な使い方を理解し,実習を通じてタイピングや電子メール,ネットニュースなどのコンピュータ作業に慣れる.また,情報工学を勉強していくのに必要な基本的なプログラミング技術を演習を通じて習得する。具体的には,プログラミングI(情105)およびソフトウェア基礎Iと同時進行でそれぞれ出題された演習をコンピュータにより実習する.ソフトウェア基礎IからはUNIX上での各種アプリケーション演習,プログラミングIからはCプログラムの作成・実行を行うと共にデバックと最適化,モジュール的プログラミングについて学び,実践に即した問題解決能力を養う.
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■達成目標 |
○自ら積極的に考え,自ら意欲的に演習・課題に取り組むことができる.(積極性) ○日々更新される最新ソフトウェアに対応し,多くのソフトウェアツールと限られた環境の中で最大限の活用を見いだすことができる(柔軟性・実践性) ○ソフトウェアツールの活用法を熟知し,演習・課題に対し,より有効な新しい取り組みを見いだすことができる(専門性・創造性)
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■評価基準と評価方法 |
基本的評価基準はソフトウェア基礎1に準ずる. ○UNIXの主要コマンドを理解し,活用することができる. ○シェルスクリプトを理解し,解読,活用することができる. ○ITリテラシを理解し,適切にネットワークを利用できる ○新規技術(ソフトウェア,ハードウェア)を適切に設定し導入することができる. 上記を評価するより実践的な演習課題(100%)から、未提出や不出来なレポート(最大 60%)と欠席・遅刻状況(最大20%)を減点して評価する。
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■履修条件 |
プログラミング1,ソフトウェア基礎1を履修すること.UNIX環境を有するノートPCを使用する.MacOSX環境+EasyPackage,PC+Cygwinなど
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■授業計画 |
第1回 コンピュータの使い方実習 第2回 Unixの基礎実習 第3回 マニュアルの読み方 第4回 基本的なプログラミング1 第5回 基本的なプログラミング2 第6回 プログラミング慣用句の修得 第7回 データ構造に関する演習 第8回 まとめと復習 第9回 オブジェクトの使い方 第10回 グラフィックス実習 第11回 Unix的なプログラミング 第12回 型付き言語とコンパイラ言語 第13回 型付きオブジェクトの使い方 第14回 コンピュータアーキテクチャとアセンブラ言語 第15回 正規表現 第16回 まとめと復習
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■事前・事後学習 |
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■教科書 |
ISBN |
プログラミングIおよびソフトウェア基礎Iに準ずる.
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■参考書 |
ISBN |
プログラミングIおよびソフトウェア基礎Iに準ずる.
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■備考(メッセージ) |
ニュースグループ: ura.ie.classes.programming1, ura.ie.classes.basic-software
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■オフィスアワー |
火曜日3限目,木曜4限目
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■メールアドレス |
koji@ie.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
http://www.eva.ie.u-ryukyu.ac.jp/~koji/pw
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