■授業内容と方法 |
情報工学のみならず多くの学問分野における基礎的学問である情報理論を学習する.情報理論の歴史,情報量とエントロピー,マルコフ情報源,情報源符号化(クラフトの不等式,瞬時符号,ハフマン符号など),通信路(通信路行列,相互情報量,通信路容量),通信路符号化(シャノンの基本定理),誤り訂正・検出符号(ハミング符号など)などが中心課題である.
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■達成目標 |
○情報理論の基礎知識を身につけること(専門性:H-2) ○基本的なハフマン符号などを作成できること(実践性:F-1) ○情報源符号化や誤り訂正・検出符号の考え方を新しい対象に利用できること(創造性:G-1)
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■評価基準と評価方法 |
評価方法 情報量,情報源モデル,通信モデルとその符号化に関する試験とレポートを課す. 試験(80%)とレポート課題(20%)を総合的に評価する.
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■履修条件 |
線形代数学,確率・統計,情報数学を履修していることが望ましい.
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■授業計画 |
第1回目ガイダンス:登録とシラバス配布 第2回目 2進数の基礎 第3回目 確率論の基礎知識 第4回目 確率論の基礎知識2 第5回目 情報量とエントロピー 第6回目 情報量とエントロピー2 第7回目 情報量とエントロピー3 第8回目 中間試験 第9回目 情報源と通信路 第10回目 情報源と通信路2 第11回目 符号化 第12回目 高効率の符号化 第13回目 雑音のある場合の符号化 第14回目 誤り訂正のある符号化 第15回目 暗号による通信 期末試験
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■事前・事後学習 |
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■教科書 |
ISBN |
塩野 充:わかりやすいディジタル情報理論 オーム社
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4274131386 |
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■参考書 |
ISBN |
野村由司彦「情報理論入門」コロナ社
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4339023523 |
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■備考(メッセージ) |
【重要】前年度までの教科書とは、教科書がかわっていますので注意すること!
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■オフィスアワー |
金曜日 10:00~12:00
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■メールアドレス |
kang@ie.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
webclassを使用する
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