■授業内容と方法 |
教科書「産業財産権標準テキスト」を中心に講義する。ウェブ検索等実習を極力交えて実学を身につけるようにする。又、明細書の理解や作成などの実務的な力をつけるようにする。グループ学習も取り入れ、自分の意見をまとめて、発表する力、他人の意見を聞き理解する力、双方の意見をまとめる力を養成する。使用するテキスト及び参考図書は全て無償配布する。
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■達成目標 |
1.知的財産権体系全体の理解 2.研究成果を産業財産権化する方法の習得 3.特許文献検索方法の習得 4.発明の発掘から出願、活用法の理解と習得 5.模擬出願
琉球大学の卒業生は特許明細書を十分に理解でき、また自分で作製できるという評判を産業界から得られだけの実務力を付ける。
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■評価基準と評価方法 |
1.従来勉強したことのない教科のために授業の場で理解することを重視する。授業での積極的参加も重視する。 2.小テスト、レポート(文献調査と新規性判断、特許模擬出願) 3.期末試験(テキスト内容から) 評価:上記3点を総合的に評価する。100点満点中60点以上を合格とする。
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■履修条件 |
なし。しかし、予習復習は必ず行い、新聞、ネット情報で知財関連の記事があれば授業内で自分の意見も加えて発表する。
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■授業計画 |
第1回(10/ 3) オリエンテーション:我が国及び世界の産業財産権制度 第2回(10/10) 身の周りの知的財産に気付く、知的財産制度の歴史 第3回(10/17) 日本の特許制度と琉球大学の知的財産制度 第4回(10/24) 特許制度:発明と特許、考案と実用新案 第5回(10/31) 特許制度:研究活動と特許 第6回(11/ 7) 特許制度:出願から特許までの手続き 第7回(11/14) 特許制度:特許権の活用 第8回(11/21) 商標制度・ブランド戦略 第9回(11/28) 意匠制度 第10回(12/5) ソフトウェア特許、ビジネスモデル特許制度、不正競争防止法 第11回(12/12)育成者権制度 第12回(12/19)実習:先行技術調査検索方法(特許、意匠) 第13回(12/26)グループ実習:パテントマップ(グループ分け、テーマ設定、調査、パテントマップ) 第14回( 1/ 9)グループ実習:研究成果から特許へ(研究テーマ、発明の発見・判断、先行技術調査、請求項、実施例作成) 第15回( 1/16)グループ実習:特許の模擬出願(発表、質疑応答、相互講評)
試験(1/ )(日本の知的財産制度の中から)
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■事前・事後学習 |
講義資料の予習・復習をすること。新聞・ネット情報で知財関連の情報を収集し、自分の意見も含めて発表する。
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■教科書 |
ISBN |
産業財産権標準テキスト(総合編)(特許庁企画、(独)工業所有権研修館発行) 無償配布する
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■参考書 |
ISBN |
「アイデアを活かそう未来へ(知的創造時代に向けて)」(特許庁企画、(独)工業所有権研修館発行)無償配布
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特許ワークブック「書いてみよう特許明細書、出してみよう特許出願」(特許庁企画、(独)工業所有権研修館発行)無償配布無償配布
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■備考(メッセージ) |
全く初めて習う内容だと思うが、積極的に取り組み自分のモノにして欲しい。特許情報は全ての分野の研究成果が網羅されている唯一の知的プラットフォームです。これが活用できるようになれば極めて効率的に世の中の最先端の技術の調査が出来、研究に非常に役立つ。
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■オフィスアワー |
産官学連携推進機構棟301室、月曜日終日(TEL:8598) その他の日でも電話にて確認すれば対応可能。
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■メールアドレス |
kondoyos@lab.u-
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■URL |
http://www.iicc.u-ryukyu.ac.jp/
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