琉球大学 教務情報システム
2013年09月25日
シラバス詳細
ヘルプ 

微分積分学ST(スタンダードコース)Ⅱ08組
科目番号 先12
履修年度
2013年後期
開設学部等 共通教育等科目 先修科目
期間
後期
曜日時限 水曜日3時限 共2-104
単位数
2
担当教員 前田 高士
講義コード
10081008
■授業内容と方法
・多変数(特に2変数)の微分と積分。
・厳密な証明よりも、例やグラフを使って直感的に理解できるように講義する。
・問題演習も行う。  
■達成目標
多変数関数の微分と積分に関する定義・定理の意味を理解して、
将来、専門分野で使えるようになること。
[自律性]、[問題解決能力]、[専門性]、[コミュニケーション・スキル]  
■評価基準と評価方法
・多変数関数の微分と積分に関する定義・定理を正しく理解する。
・標準的な計算問題を正しく計算できる。

・中間試験と期末試験を4:6で評価する予定。合計の点数が、
180~200はA、160~179はB,140~139はC,
120~139はD、0~119はFで、Fは不合格。  
■履修条件
工学部情報工学科1年次を優先。
登録定員は80名。  
■授業計画
1.空間内の直線と平面
2.2変数関数のグラフの連続性、偏微分係数と接線、接平面
3.高次偏導関数
4.合成関数の偏導関数、テイラーの定理
5.陰関数の微分
6.偏微分方程式の紹介
7.極値、ラグランジュの未定乗数法
8.中間試験
9.区間上の重積分と累次積分
10.一般の領域上の重積分  11.極座標に関する重積分
12.重積分の変数変換  13.n重積分
14.曲面の表面積  15.ガンマ関数とベータ関数
16.期末試験  
■事前・事後学習
・具体例や計算問題を十分紹介するには時間が足りないので、
  計算練習をしっかりやって下さい。
・授業に出席するだけでは試験前に苦労するでしょう。  
■教科書 ISBN
山田直記他著 理工系のための実践的微分積分 学術出版社(前期と同じ) 9784873618487
 
■参考書 ISBN
 
■備考(メッセージ)
・基本的・典型的な例をみて、一般的に成り立つ事実を類推していほしい。
(一を聞いて十を知る、論語・公治長)  
■オフィスアワー
特に指定しない。  
■メールアドレス
 
■URL