■授業内容と方法 |
・多変数(特に2変数)の微分と積分。 ・厳密な証明よりも、例やグラフを使って直感的に理解できるように講義する。 ・問題演習も行う。
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■達成目標 |
多変数関数の微分と積分に関する定義・定理の意味を理解して、 将来、専門分野で使えるようになること。 [自律性]、[問題解決能力]、[専門性]、[コミュニケーション・スキル]
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■評価基準と評価方法 |
・多変数関数の微分と積分に関する定義・定理を正しく理解する。 ・標準的な計算問題を正しく計算できる。
・中間試験と期末試験を4:6で評価する予定。合計の点数が、 180~200はA、160~179はB,140~139はC, 120~139はD、0~119はFで、Fは不合格。
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■履修条件 |
工学部情報工学科1年次を優先。 登録定員は80名。
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■授業計画 |
1.空間内の直線と平面 2.2変数関数のグラフの連続性、偏微分係数と接線、接平面 3.高次偏導関数 4.合成関数の偏導関数、テイラーの定理 5.陰関数の微分 6.偏微分方程式の紹介 7.極値、ラグランジュの未定乗数法 8.中間試験 9.区間上の重積分と累次積分 10.一般の領域上の重積分 11.極座標に関する重積分 12.重積分の変数変換 13.n重積分 14.曲面の表面積 15.ガンマ関数とベータ関数 16.期末試験
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■事前・事後学習 |
・具体例や計算問題を十分紹介するには時間が足りないので、 計算練習をしっかりやって下さい。 ・授業に出席するだけでは試験前に苦労するでしょう。
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■教科書 |
ISBN |
山田直記他著 理工系のための実践的微分積分 学術出版社(前期と同じ)
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9784873618487 |
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■参考書 |
ISBN |
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■備考(メッセージ) |
・基本的・典型的な例をみて、一般的に成り立つ事実を類推していほしい。 (一を聞いて十を知る、論語・公治長)
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■オフィスアワー |
特に指定しない。
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■メールアドレス |
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■URL |
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