■授業内容と方法 |
コンピュータアーキテクチャとは、コンピュータのハードウエアの機能をソフトウエアの立場から見たものである。この講義では、コンピュータアーキテクチャについて解説し、現代のコンピュータの基本的な動作原理を理解させるとともに、現実的な技術であるパイプライン処理、階層メモリ、命令レベル並列処理を理解し、将来の新しいコンピュータを考案するための一助とする。
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■達成目標 |
基本的なプロセッサの命令および構造を理解し(専門性: H-2)、これを新たに設計し(創造性: G-3)、プロセッサのパイプライン構造、階層メモリ、命令レベル並列処理による性能向上を予測できる。(実践性: F-3)
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■評価基準と評価方法 |
宿題(20%)、中間試験(40%)、期末試験(40%)を総合して判定する。
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■履修条件 |
コンピュータI、コンピュータII、オペレーティングシステム、ディジタル回路を履修していることが望ましい。
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■授業計画 |
第01回(10/03) 計算機アーキテクチャ概要 進め方 第02回(10/10) データの流れ制御の流れ I 第03回(10/17) データの流れ制御の流れ II 10/24出張のため休講、10/31月曜振替日 第04回(11/07) 命令セットアーキテクチャ I 第05回(11/14) 命令セットアーキテクチャ II 第06回(11/21) 命令セットアーキテクチャ III 第07回(11/28) パイプライン処理 I 第08回(12/05) パイプライン処理 II 第09回(12/12) 中間試験 第10回(12/19) キャッシュと仮想記憶 I 第11回(12/26) キャッシュと仮想記憶 II 第12回(01/09) 命令レベル並列処理 I 補講01 1/16 補講 (センター試験前日であるが、補講を実施) 第13回(01/23) 命令レベル並列処理 II 第14回(01/30) 全般の復習講義
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■事前・事後学習 |
ほぼ毎週、宿題を出すので、授業のついて行くためにも、毎週の宿題の取り組みが、理解を早め時間の有効利用につながるので、がんばってついてきてください。
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■教科書 |
ISBN |
坂井修一 コンピュータアーキテクチャ、電子情報通信学会編、コロナ社
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4339018430 |
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■参考書 |
ISBN |
コンピュータの構成と設計 第2版 上 、パターソン&ヘネシー著 日経BP社
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9784822282660 |
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■備考(メッセージ) |
各自、教科書・参考書を生協で購入すること。
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■オフィスアワー |
月曜15-16時、金曜11-12時、メイルでアポを取ってください!
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■メールアドレス |
wada@ie.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/Welcome.html
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