琉球大学 教務情報システム
2014年11月18日
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工業数学I
科目番号 情154
履修年度
2014年後期
開設学部等 工学部 情報工学科
期間
後期
曜日時限 月曜日2時限 工2-313
単位数
2
担当教員 與儀 達裕
講義コード
60147500
■授業内容と方法
理学・工学の分野で問題解決のために基礎的な計算技術として微分方程式の取り扱いを分類し、
それぞれに応じた方程式の解法を学ぶ。さらに応用として力学、電気回路等の分野に分けて方程式の立て方と解法を学ぶ。  
■達成目標
理学・工学の分野で見られる微分方程式は幾つかの解き方がパターン化されているのでそれを見分けて解く能力を身につける。
それの適用が困難な場合は計算機による手法があることも学ぶ。
●変数分離法が理解できること
●完全微分型の理解ができること
●定数変化法が理解できること
●連立微分方程式が解けること
●2階微分方程式が解けること
●べき級数による解法が理解できること
上記の目標が中心である
 
■評価基準と評価方法
出席状況、宿題又はミニテスト、中間および期末試験によって評価をする。
宿題又はミニテストは20%、中間及び期末試験は各々80%の重みとする。
宿題又はミニテストを行わない場合は中間及び期末試験は各々50%の重みとする
欠席が5回以上であれば不可である。
以下の項目が達成されているかを試験内容とする
●変数分離法が理解できること
●完全微分型の理解ができること
●定数変化法が理解できること
●連立微分方程式が解けること
●2階微分方程式が解けること
●べき級数による解法が理解でき解けること
●具体的に回路を使い方程式を立てて解けること
 
■履修条件
基礎的な微分積分学  
■授業計画
1週目  ガイダンス
2週目  常微分方程式と解
3週目  常微分方程式の実例
4週目  1階常微分方程式
5週目  連立微分方程式
6週目  定数係数の連立微分方程式
7週目  演算子法
8週目  定数係数線形非同次方程式
9週目  中間試験
10週目  2階線形微分方程式(1)
11週目  2階線形微分方程式(2)
12週目  ベキ級数による解法(1)
13週目  ベキ級数による解法(2)
14週目  ルジャンドルの微分方程式
15週目  演習
16週目  期末試験  
■事前・事後学習
 
■教科書 ISBN
常微分方程式 E.クライツイグ 北原和夫 訳   培風館 4563011150
 
■参考書 ISBN
 
■備考(メッセージ)
講義の終わりに20分程度のミニテストを行うことがある。  
■オフィスアワー
 
■メールアドレス
 
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