■授業内容と方法 |
ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)は,人間とコンピュータ(あるいは機械)との相互作用(通常はユーザインタフェース)に関する研究領域である.この講義では,ユーザインタフェースに関する基本的なソフトウエア,ハードウエア(マウス,モニタ,センサなどの入出力デバイス)をはじめとして,可視化を中心に仮想/拡張現実などのマルチメディア表現処理手法,ウェアラブルコンピューティング,ユーザビリティデザインやユニバーサルデザインといったデザイン手法,インタラクティブアートなどの計算機技術により可能となる芸術表現など網羅的に紹介する.
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■達成目標 |
-HCIの諸技術の基礎及びその特徴を理解する(専門性H-3) -ユーザインタフェースの設計及び実装方法を理解する(実践性:F-2) -HCIの技術を用いた新規性のあるアプリケーションの提案ができる(創造性:G-1)
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■評価基準と評価方法 |
出席(20%),通常レポート(40%), 期末レポート(40%)の結果を総合して判定する. 通常レポートは,月に1度程度課され,主に講義内容の理解度を確認する内容となる(専門性). 期末レポートは,インタフェースの提案と評価を行う内容となる.(実践性,創造性)
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■履修条件 |
C及びJAVAを習得していることが望ましい. 先修科目として線形代数を履修していることが望ましい.
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■授業計画 |
第1回 概説 HCIとは何を扱う学問なのか 第2回 HCI関連技術 第3回 人間の知覚,感覚 第4回 人間の認知と理解 第5回 UIの評価手法 第6回 入力インタフェース 第7回 ビジュアルインタフェース 第8回 可視化技術1 第9回 可視化技術2 第10回 可聴化・可蝕化技術 第11回 実世界インタフェース 第12回 演習(拡張現実) 第13回 ウェアラブルコンピューティング 第14回 ユニバーサル・ユーザビリティデザイン 第15回 演習(ユニバーサル&ユーザビリティデザイン)
講義内容は,変更する事がある.
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■事前・事後学習 |
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■教科書 |
ISBN |
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■参考書 |
ISBN |
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■備考(メッセージ) |
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■オフィスアワー |
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■メールアドレス |
yuhei@ie.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
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