■授業内容と方法 |
地域社会と「情報」の係わりかたについて次にあげる実践的活動を通して理解を深め、かつ社会人としての資質を高めることを目的とする。 (1) 沖縄県立美来工科高校との連携授業参加 美来工科高校の情報コースにおいて実施されるグループ学習の指導を補助する。 教育現場に対する見聞を広め、求められる知識・技術・能力を認識し、実際の授業を体験する。 (2) IT教育ボランティア団体の活動参加 地域での一般向け情報リテラシー教育や、小中高へのインターネット接続環境整備を、スタッフとともに計画・準備(設営)・実施に携わる。 講習会での資料作成や講師を担当する。
以上の活動後、大学で報告会を実施し議論をまとめて報告書を作成する。
|
■達成目標 |
社会と密接に連携し、学習研究成果を社会に還元し、技術者として社会に対する責任を自覚する。(社会理解と協調性) 情報技術を生徒に理解させるために工夫し実践する。(コミュニケーション能力) 幅広い教養と柔軟かつ総合的な思考力を有し、日進月歩の情報革新に対処する。(柔軟性)
|
■評価基準と評価方法 |
教育現場における社会活動の目的を理解した上で実践し、成果の自己評価ができること。 活動参加(10点×2),報告書提出(40点×2)により評価する中間試験・期末試験の代用とする。
|
■履修条件 |
普通教科「情報」免許取得の意思があること。 教育実習を履修済または履修予定であること。 情報科教育法A及びBを履修済または履修予定であること。
|
■授業計画 |
1.イントロダクション、活動計画 2.美来工科高校との連携授業(1) 3.美来工科高校との連携授業(2) 4.美来工科高校との連携授業(3) 5.美来工科高校との連携授業(4) 6.美来工科高校との連携授業(5) 7.美来工科高校との連携授業(6) 8.美来工科高校との連携授業(7) 9.美来工科高校との連携授業成果報告会 10.IT教育ボランティア団体への活動参加(1) 11.IT教育ボランティア団体への活動参加(2) 12.IT教育ボランティア団体への活動参加(3) 13.IT教育ボランティア団体への活動参加(4) 14.IT教育ボランティア団体への活動参加(5) 15.IT教育ボランティア団体への活動参加(6)
|
■事前・事後学習 |
[事前] 各活動前に計画書と割り当てられた任務を確認しておくこと。 [事後] 活動報告書を作成すること。 活動準備と報告書作成で平均週3時間程度の時間外学習が必要である。
|
■教科書 |
ISBN |
|
■参考書 |
ISBN |
|
■備考(メッセージ) |
Webclassを利用して講義情報の提供とレポート提出を行なう。 https://webclass.cc.u-ryukyu.ac.jp/
|
■オフィスアワー |
毎週月曜日 10:00-13:00 工学部1号館706室
|
■メールアドレス |
okazaki@ie.u-ryukyu.ac.jp
|
■URL |
http://www.ms.ie.u-ryukyu.ac.jp/class/sougou-d/
|