琉球大学 教務情報システム
2015年04月03日
シラバス詳細
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総合演習D
科目番号 工006
履修年度
2015年前期
開設学部等 工学部
期間
前期
曜日時限 木曜日2時限 工1-509
単位数
2
担当教員 岡﨑 威生
講義コード
60133200
■授業内容と方法
地域社会と「情報」の係わりかたについて次にあげる実践的活動を通して理解を深め、かつ社会人としての資質を高めることを目的とする。
(1)  沖縄県立美来工科高校との連携授業参加
  美来工科高校の情報コースにおいて実施されるグループ学習の指導を補助する。
  教育現場に対する見聞を広め、求められる知識・技術・能力を認識し、実際の授業を体験する。
(2)  IT教育ボランティア団体の活動参加
  地域での一般向け情報リテラシー教育や、小中高へのインターネット接続環境整備を、スタッフとともに計画・準備(設営)・実施に携わる。
講習会での資料作成や講師を担当する。

以上の活動後、大学で報告会を実施し議論をまとめて報告書を作成する。  
■達成目標
社会と密接に連携し、学習研究成果を社会に還元し、技術者として社会に対する責任を自覚する。(社会理解と協調性)
情報技術を生徒に理解させるために工夫し実践する。(コミュニケーション能力)
幅広い教養と柔軟かつ総合的な思考力を有し、日進月歩の情報革新に対処する。(柔軟性)  
■評価基準と評価方法
教育現場における社会活動の目的を理解した上で実践し、成果の自己評価ができること。  
活動参加(10点×2),報告書提出(40点×2)により評価する中間試験・期末試験の代用とする。  
■履修条件
普通教科「情報」免許取得の意思があること。
教育実習を履修済または履修予定であること。
情報科教育法A及びBを履修済または履修予定であること。  
■授業計画
  1.イントロダクション、活動計画
  2.美来工科高校との連携授業(1)
  3.美来工科高校との連携授業(2)
  4.美来工科高校との連携授業(3)
  5.美来工科高校との連携授業(4)
  6.美来工科高校との連携授業(5)
  7.美来工科高校との連携授業(6)
  8.美来工科高校との連携授業(7)
  9.美来工科高校との連携授業成果報告会
10.IT教育ボランティア団体への活動参加(1)
11.IT教育ボランティア団体への活動参加(2)
12.IT教育ボランティア団体への活動参加(3)
13.IT教育ボランティア団体への活動参加(4)
14.IT教育ボランティア団体への活動参加(5)
15.IT教育ボランティア団体への活動参加(6)  
■事前・事後学習
[事前]  各活動前に計画書と割り当てられた任務を確認しておくこと。
[事後]  活動報告書を作成すること。
活動準備と報告書作成で平均週3時間程度の時間外学習が必要である。
 
■教科書 ISBN
 
■参考書 ISBN
 
■備考(メッセージ)
Webclassを利用して講義情報の提供とレポート提出を行なう。
https://webclass.cc.u-ryukyu.ac.jp/  
■オフィスアワー
毎週月曜日  10:00-13:00  工学部1号館706室  
■メールアドレス
okazaki@ie.u-ryukyu.ac.jp
 
■URL
http://www.ms.ie.u-ryukyu.ac.jp/class/sougou-d/