■授業内容と方法 |
具体的事例に基づく倫理問題の提起を行い、グループディスカッションを通して、科学者としての倫理に関する知識・倫理観を修得する。
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■達成目標 |
科学者として責任ある行動のとれる倫理観を確立する。
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■評価基準と評価方法 |
授業におけると各回の短文レポート(100%)
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■履修条件 |
無し
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■授業計画 |
1回 6/08(月)科学者倫理ガイダンス、研究室での指導教員、研究室メンバーと調和を持った振舞いについて討論を行う。(機械 柴田)教科書:研究者の責任ある行動、第1章、よき助言者と指導者、第2章 2回 6/15(月)実験データの取り扱い。(機械、斉藤)教科書:実験データの取り扱い方、第3章 3回 6/22(月)情報倫理について討論を行う。すなわち情報の秘密保持、情報開示、さらには、情報倫理に対するコンプライアンスについて討論する。(情報、和田)教科書:科学上の間違いと手抜き行為、第4章 4回 6/29(月)科学研究における不正行為、特に論文ねつ造の問題について事例をもとに討論する。(情報、高良)教科書:科学研究における不正行為、第5章 5回 7/06(月)科学者の発表倫理。(電気電子、齋藤)教科書:研究成果の共有、第9章、著者名の表し方と業績分配、第10章 6回 7/13(月)特許法における発明者は何かと、発明者の立場で留意すべき倫理を 討論する。(非常勤、大久保)教科書:知的財産の考え方、第11章 7回 7/27(月)公的研究費の使用について。(環境建設、有住)教科書:利害・責任・価値観の衝突、第12章 8回 8/03(月)企業と大学における国際的な研究。(電気電子、野口)教科書:社会の中の研究者、第13章
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■事前・事後学習 |
予めweb classの講義資料を学習し、講義に望むこと。講義後は、レポートを作成し、web classにアップロードすること。
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■教科書 |
ISBN |
池内 了(訳):「科学者をめざす君たちへ 研究者の責任ある行動とは 第3版」、(株)化学同人、2010年 ISBN: 978-4-7598-1428-6
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■参考書 |
ISBN |
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■備考(メッセージ) |
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■オフィスアワー |
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■メールアドレス |
shibata@tec.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
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