■授業内容と方法 |
多変数 (とくに2変数) の微分と積分。
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■達成目標 |
多変数関数の微分と積分に関する概念を理解すること。 標準的な計算問題を正しく計算できること。 <この科目は機械システム工学科の学習・教育目標(B)「 自然科学の基礎から機械の専門分野を習得し、これを応用できる能力」のうちの「数学の基礎知識,線形代数、微積分学などの応用能力と確率・統計の基礎を身につける」に対応している。> [自律性], [問題解決力], [専門性]
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■評価基準と評価方法 |
中間試験と期末試験の点数に基づき, 学則に従って評価する。 学則に従い, 総合点が6割以上のものに単位を与える。
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■履修条件 |
高等学校において, 数学 III, 数学 Cを履修済みであること。 微分積分学ST I の単位を取得していることがのぞましい。
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■授業計画 |
1.空間内の直線と平面、2変数関数のグラフと連続性 2.偏微分係数と接線、接平面 3.高次偏導関数 4.合成関数の偏導関数、 5.偏微分方程式の紹介 6.テイラーの定理 7.極大値と極小値 8.中間試験 9.パラメータを含む関数の微分と積分 10.区間上の重積分と繰り返し積分(その 1) 11.区間上の重積分と繰り返し積分(その 2) 12.一般の領域上の重積分 13.極座標による重積分 14. 重積分の変数変換(その 1) 15. 重積分の変数変換(その 2) 16.期末試験
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■事前・事後学習 |
積極的に自分で演習問題を解き、内容の習得に努めること。
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■教科書 |
ISBN |
山田直記他著 理工系のための実践的微分積分 学術出版社(前期と同じ)
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9784873618487 |
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■参考書 |
ISBN |
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■備考(メッセージ) |
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■オフィスアワー |
月 9:00-10:00
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■メールアドレス |
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■URL |
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