■授業内容と方法 |
微分・積分学入門や線形代数学など、情報工学に必要な基礎的数学の理解をを目的とし、講義・演習を通して大学の工学系教育と高等学校教育における数学とのギャップを補完する。
|
■達成目標 |
【論理性D-1】論理的思考の基礎技法としての数学を理解させ、講義・演習を通して情報工学に必要な基礎数学の知識を身につけさせる。
|
■評価基準と評価方法 |
“基礎的な数学技法を活用できること”を確認するために毎回演習問題を出し、その回答情況により評価する。
|
■履修条件 |
入学時に実施する数学プレースメントの成績結果により履修を指導された学生。
|
■授業計画 |
15回の授業計画は以下の通りであるが、学生の理解情況に応じて調整する。
1回目 シラバス説明、講義のすすめ方の説明、登録手続 2回目 多項式と多項式の割算、剰余定理、因数分解 3回目 三角関数と象限の関係、度数法と弧度法、周期 4回目 三角関数の正弦定理、余弦定理、加法定理、合成 5回目 分数式と根号のある式 6回目 数の種類、絶対値、複素数と複素平面 7回目 指数と指数関数 8回目 対数と対数関数 9回目 関数とグラフ 10回目 数列と級数、二項定理 11回目 漸化式 12回目 ベクトル、ベクトルの内積・外積、ベクトルの演算 13回目 行列と行列式、連立一次方程式と逆行列 14回目 複素数の演算、極形式、ド・モアブルの公式 15回目 弱い分野の復習 16回目 期末試験
|
■事前・事後学習 |
事前:各回の授業の前に、教科書の該当箇所を読み、例題の解法を理解しておくこと。(約30分) 事後:宿題等該当する問題を解き、解答書を作成する。(約1時間)
|
■教科書 |
ISBN |
|
■参考書 |
ISBN |
「理工系の基礎数学」硲野敏博著 学術図書出版社
|
|
「リメディアル大学基礎数学」入江捷廣著 講談社
|
|
|
■備考(メッセージ) |
|
■オフィスアワー |
基本のオフィスアワーは授業前後になります。別途相談に応じますので、事前にメールで連絡をお願いします
|
■メールアドレス |
h061685@eve.u-ryukyu.ac.jp
|
■URL |
|