タイトル

科目番号
情203 
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 水1 工学部情報工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
60105200 アルゴリズムとデータ構造   2 
担当教員[ローマ字表記]
名嘉村 盛和 
授業内容と方法
Program = Algorithm + Data Structure と言われている.アルゴリズムとデータ構造は互いに他を助け合い,プログラムの効 率を向上させる.この2者の関係を良く理解することは,プログラムを作成する人が必ず学ばなければならない基礎の一つである.本講義では,情報工学の基本的な問題に対するアルゴリズムとデータ構造を解説する.
 
達成目標
○基本データ構造,基本アルゴリズムを理解し時間計算量,空間計算量が評価できること(専門性)
○基本アルゴリズムをプログラムとして実装し実行できること(実践性)
 
評価基準と評価方法
達成目標に到達したかどうかを課題(20%),中間試験(40%),期末試験(40%)によって評価する.専門性は主として試験,実践性は課題によって評価を行う.全ての達成目標に到達したものについて,総合点60%以上のものをD,70%以上をC,80%以上をB,90%以上をAとする.筆記試験が満点であっても課題を提出しなければ実践性が評価できないので単位を与えない.
 
履修条件
プログラミングI, IIを履修していること.
 
授業計画
1. アルゴリズム設計の概要(1)
2. アルゴリズム設計の概要(2)
3. 基本データ構造(リスト)
4. 基本データ構造(キュー,スタック)
5. 基本データ構造(ヒープ)
6. 演習
7. 中間試験
8. 整列(ビンソート,選択法,挿入法)
9. 整列(クイックソート,マージソート,ヒープソート)
10. 探索(二分探索木)
11. 探索(ハッシュ法)
12. 演習
13. グラフの基本アルゴリズム(1)
14. グラフの基本アルゴリズム(2)
15. 演習
 
事前学習
Cプログラムが理解できないと単位取得は無理です。苦手な学生は事前に独学で修得しておくように。
 
事後学習
理解したアルゴリズムは全て実装してもらいます。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4320029534
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9780262533058
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
 
 
オフィスアワー
木・金曜日の2時限目,ただし在室中はいつでも可能.事前にメール連絡があると確実です.
 
メールアドレス
morikazu@ie.u-ryukyu.ac.jp
 
URL
WebClass
 

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