タイトル

科目番号
  
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2016 後学期 金3 理工学研究科情報工学専攻  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
R0041100 音声情報処理論   2 
担当教員[ローマ字表記]
高良 富夫 
授業内容と方法
近年マルチメディア情報法処理において有用性を増してきた音声情報処理について、音声分析、合成、認識、言語獲得について講義する。教授の研究を生かし、毎回、実験を実演する。本講義は、新聞に連載した「話しことばの実験室」をもとにして、国際会議におけるコミュニケーションで活用できるよう、英語による説明も行う。
 
達成目標
この科目の学習達成目標は、下記に示す各項目において、音声情報処理に関する用語の具体的内容及びその有効性、適用範囲を説明でき[3]、専門分野の内容を英語で質疑応答できること[1][2]である。
 
評価基準と評価方法
評価基準:
(1)音声情報処理の基本的な専門用語の意味を説明できること。
(2)音声情報処理の新たな応用を提案できること。
(3)発表討論に積極的に参加して、英語で質疑応答ができること。

評価方法:
受講状況(25%)、中間試験(25%)、質疑応答(25%)、期末試験(25%)を総合して判定する。講義期間の中間点で、それまでの評価結果を通知する。
 
履修条件
特になし。
 
授業計画
(1) 国際会議における英語
(2) 国際会議における英語演習
(3) Spoken Language Laboratory: Process of a revolving artificial intelligence which speaks Ryukyuan language
(4) Chap1 Basho’s world and the sound of silence
(5) Chap2 What is beautiful singing voice 
(6) Chap3 Thanks to the connection between trachea and esophagus
(7) Chap4 Okinawa prefecture is Galapagos islands of language
(8) Speech Analysis and Synthesis of Ryukyuan and Asian Languages
(9) 古い時代の音声を再現する ―人工音声合成
(10) 自分で進化していく機械 ―音声自動認識―     
(11)    〃
(12) 言語の獲得
(14) 音と言語の科学
(15) まとめ
 
事前学習
各人担当する部分があります。予習してスライドを準備すること。担当でない部分は一通り読んでおき、単語など調べておくこと。
 
事後学習
授業のあとで起こった疑問点はメモをしておき、次回話題提供すること。話題提供は日本語でよい。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
9784897421759
備考
著者名
高良富夫 著,
出版社
琉球新報社
出版年
2014
NCID
参考書 書名 ISBN
978-4-89742-207-7
備考
著者名
高良富夫 著,
出版社
琉球新報社
出版年
2016
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
WebClass: 音声情報処理論
このクラスのネットワークニュース: ura.ie.classes.speech-grad
 
オフィスアワー
月・木の1時間目
 
メールアドレス
takara@tec.ie.u-ryukyu.ac.jp
 
URL
http://www.iip.ie.u-ryukyu.ac.jp/iip/takara.htm
 

ページの先頭へ