タイトル

科目番号
情303 
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2018 前学期 火4〜5 工学部情報工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
601510001 キャリア実践   2 
担当教員[ローマ字表記]
遠藤 聡志 
授業の形態
講義、演習又は実験
 
アクティブラーニング
学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
 
授業内容と方法
AIに代表される知的情報処理、データサイエンス、IoTとセキュリティなど、情報技術の高度化により情報処理技術者のキャリアパス形成は多様化している。また、この分野を修めた学生は、ICT企業のみならず全ての産業界から必要とされている。そのため、情報技術者は多様な背景や異なる意見をもつ人々と"協働"し、自身の"使命"を果たしていく必要がある。

この講義では、はじめに、身につけた情報工学の専門性をグループや組織で活用し成果へとつなげていくために必要な仕事のコミュニケーションスキルについて体験的に学ぶ。次に、自身が最も関心のある社会課題を発見し、その課題とIT/通信/ネット業界との関連性の観点からの業界研究をワークショップとして行う。そして、その結果と自身の強みを理解して、ドキュメントやプレゼンテーションにまとめ他者へ話すことにより、自身のキャリア形成について考える力を養う。
 
URGCC学習教育目標
自律性、コミュニケーション・スキル
 
達成目標
 講義の意図するところは以下の3点に集約される。          
1) 問題意識の啓発(なぜ、就職が必要であるか。自分は何に向いているのか、将来像を描くことの大切さ)【自律性・社会性】
2) Logical thinking and aggressive action(論理的に考え、積極的に行動する)【自律性】
3) 気配り、目配り、心配り(社会の一員としての人間力,コミュニケーション力の涵養)【コミュニケーション・スキル】
 講義受講後には,
ア) 自己分析および他者分析の結果から,自身の長所を把握しそれを適切に他者に説明することが出来る.
イ) 社会に出て働く事の意義や自身の目標について他者に説明することが出来る.
ウ) グループ討論において自身の役割を理解し,討論を効果的に進めることが出来る.
エ) 自主的な修学計画を立案し,実践することが出来る.

よって、学習教育目標の(B)社会理解と協調性、(C)コミュニケーション能力、(H)改題解決能力と創造性を身につける。


 
評価基準と評価方法
講義および実践的な実習での貢献度,要求する提出物の内容を総合的に評価する.
 
履修条件
工学基礎演習、プロジェクトデザインが履修済みであることが望ましい.
 
授業計画
1.オリエンテーション(4/10 90) 
 ・シラバスの説明,スケジュールおよび講義の進め方についての説明,登録作業
 ・就活キックオフの話
2.ーボランティア活動実践 ー西原キラキラビーチ清掃ー(調整中にて未定、例年5月中旬までの土曜日午前中になります。決まり次第告知します。)
(4/17 はボランティア活動へ振替で休講)
3.挨拶の勧めー岡崎威生先生の講話(4/24 90)
4.SDGs2030 世界の諸問題はなぜ解決しないのか?(5/1 180)
5.Start UPビジネスについて考えるーStarup Cafe Okinawa 中村まこと氏ー(5/8 90)
6.自己分析 ーやりたいことの棚卸しー(5/15 90)
7. 働き方研究ー破壊的イノベーションとメガベンチャー、そして自分ー(海外インターンシップの勧め)(5/22 90)
8.ビジネスコミュニケーション ワークショップ1(5/29 180) :50週年記念会館
9.ビジネスコミュニケーション ワークショップ2(6/5 180) :50周年記念会館
10. ビジネスコミュニケーション ワークショップ3(6/12 180) : 50周年記念会館
11. ビジネスコミュニケーション ワークショップ4(6/19 180) : 50周年記念会館
12. ビジネスコミュニケーションの振り返り(6/26 90)
13. Start UPビジネスを提案する-準備編 (7/3 90) 
14. Start UPビジネス 大プレゼン大会 (7/10 180)
15. 就活キックオフー講話ー(7/24 90)

#ワークショップは演習のため2コマ分の時間がかかります。(二コマ予定日は、日にちのあとに180と記載してあります。)欠席にならないようスケジュール管理をお願いします。
 
事前学習
2回以降はweb classから事前課題を示すので、それに回答すること。
ビジネスコミュニケーションWSでは、事前のショートビデオの視聴課題があるのでやっておくこと。
また、グループまたは個人でプレゼンテーションの準備を要求する回がある。
 
事後学習
振り返りの課題をwebclassより出題するので、回答すること。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
教科書は指定しない。
webclassから必要な情報を提供する。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
1) 情報工学科の必修科目としてワークショップ形式で行うため原則として情報工学科の学生のみ履修可とします。
2)ビーチ清掃は土曜日に設定します。日程が決定次第通知しますが、欠席の無いよう注意しておいてください。
3)本講義は「実践」に重きを置く事から,座学の内容を行動に移すためのワークをセットにして学ぶケースがあるため,一部二コマ連続による実施があります。授業登録の際は、火曜日4&5限に他の講義を入れないこと!!!
 
オフィスアワー
月10:20-11:50、水10:20-11:50
その他適宜メールにてアポイントの上来室してください。
 
メールアドレス
endo@ie.u-ryukyu.ac.jp
 
URL
 
 

ページの先頭へ