タイトル

科目番号
知能329 
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2019 後学期 火3 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
617031002 ディジタル制御論   2 
担当教員[ローマ字表記]
宮里 智樹 
授業の形態
講義
 
アクティブラーニング
 
 
授業内容と方法
制御工学(サイバネティクス)は工学のみならず、社会学、経済学、医学等の分野で幅広く応用されている。本講義では、制御工学の概念や、その数学的枠組み(物理的モデリング、解法)を示し、実システムへの応用例を概説する(実践性)。そして、ディジタルコンピュータ応用技術としてのディジタル制御系設計の原理や構成法を説明する。(応用性、専門性) 。
 
URGCC学習教育目標
専門性
 
達成目標
○制御工学と情報科学の関連を探求する。(実践性)
○新たな工学的問題に対する問題解決法を身につける(創造性)
 
評価基準と評価方法
課題(30%),演習(30%),期末試験(40%)によって評価する.
 
履修条件
工業数学1,2を取得していること

 
授業計画
第1回 制御工学とは何か
第2回 制御工学の工学的役割
第3回 制御工学で必要な数学について
第4回 制御対象とは(システムモデル)
第5回 システムモデリングと解法(ラプラス変換)
第6回 フィードバック制御とフィードフォーワード制御
第7回 伝達関数と状態空間表現
第8回 PID制御の歴史とその枠組
第9回 演習
第10回 最適性と最適制御
第11回 オイラー方程式から最適制御へ
第12回 最適制御演習
第13回 ディジタル信号処理からディジタル制御へ
第14回 制御と信号処理の融合
第15回 講義の総括
第16回 期末試験
 
事前学習
・工業数学1、2をしっかり復習しておくこと。
・制御工学に関する書籍やウェブ等の情報になるべく多くアプローチして下さい。
 
事後学習
当日学習した内容は必ず復習する事。特にPythonやoctaveでプログラムを組めるようにしてください。
 
教科書にかかわる情報
 
教科書全体備考
とくにありません。
 
参考書にかかわる情報
 
参考書全体備考
とくにありません。
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
制御工学は、現在ほとんどすべての工業化プロセスで用いられています。また、それは、コンピュータの発展とともに進化してきました。ここでは、このような歴史も知っていただきたいと思います。
 
オフィスアワー
火曜日11時-12時
 
メールアドレス
tmiyazato@ie.u-ryukyu.ac.jp
 
URL
 
 

ページの先頭へ