ゲームの例が分かりやすいとは限らない

Share on:

プログラミング1の5回目が終わりました。そろそろ半ばに差し掛かると考えると15コマの少なさを強く感じます。5回目の中身は「for文」を中心としつつ、派生話題としてシーケンス集合と浮動小数点取り扱いについてのお話。

毎週やってるミニテストの出来が芳しくなかった(正解率6割)こともあって解説時間が少し長くなりましたが、それでも演習時間を40分強確保できました。手を動かしながら考えないとね。

それにしても辛い。DQやFFをやったことがないはともかく、「グループ攻撃というのを聞いたこと無い人?」でも手を挙げる人がちらほら。そ、そうか。ゲームネタの方が分かりやすいと思って演習にちらほら盛り込んでたけど、そうでもないんだな。反省。(何で演習や課題でのネタ作り悩むな)

ゲームネタを避けて、for文の例としては「例えばこの講義の受講生全員に対して、個々人の点数に応じて何か処理したい場合、ひとりずつ繰り返して処理するよね」という話したり。whileでもforでもどちらでも書けるケースはあるけど、書きやすさという点で向き不向きがあるから特徴を抑えよう、と。

P.S.
授業開始前にレポート出せてない学生に声掛けしてみたところ、提出し忘れただけ1件、理由をうまく説明できないかもしれない人が2件、といった感じかしら。自分から動いて欲しいけど、切っ掛けとして一度呼び出してみるか。

レポート出せないこと自体はともかく、友人・先輩・TA・先生なりに質問できない、のだとするとそれは問題なわけで。そうだと決まったわけじゃないけど、授業前後だと時間撮れないからちゃんと話ししづらいので、一度時間取って話してみようかと。