作業レビュー

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久しぶりのブログ更新。ここ最近は月に数件ぐらいの頻度らしい。ほぼ毎日書いてた頃が既に遠い昔のように感じてるあたり時間の進み具合とのギャップが大きいな。デザインスクールレポート含めて書きたいこともあれこれ溜まってるのだけど、一先ず昨日の日記から。

実験4のデータマイニング班では、「機械学習の基礎を学んでから応用課題に取り組む」というもの。基礎勉強は5週目で終わってて、6〜7週目でテーマ検討してもらってました。8週目(先週)からグループ毎にテーマに取り組むスタイルに変わってて、9週目(今週)から「冒頭で進捗報告(Done/Doing/Todo確認)し、残り時間で作業、最後に進捗整理」という形式になっています。ここまで来るとゼミみたいなものですね。

進捗報告に加えて、実験時間中にやってることが「作業レビュー」。グループから誰か一人がプロジェクタ(大型モニタ)に接続した状態で作業してもらい、そこで気づいたことにコメントするというもの。ペアプロみたいなものでもあるけど、話しながらという訳でもなく、基本的には、作業してる風景見て何してるかを想像し、「ooしたいならxxすると良いのでは?」といったアドバイスをしてることが多いかも。普通にペアプロ形式でも良いし、相談メインでやってくれても良いんですが、普段の作業風景自体に対するアドバイスをすることに重きを置いてるつもりです。

この作業レビューも昔から続けてて、例年通りではありますが「作業風景からやろうとしていることを想像できない状況」というケースがあって。多くの場合は「プログラミング的な思考」に慣れてない学生かも。そういうのを発掘するためにやってるつもりでもあるし、レベルに応じたアドバイスをしたいし、話するだけでもなく手を動かしてもらうのが「実験」でもあるし、といったつもりで作業レビューをしてます。

ま、その時間を有意義に使ってもらえるならナニしても良いんですが。

研究室でもこれをやろうかなぁ。