先週は、「マルチユーザカードゲーム」の情報モデルを設計した。これらの モデルは一回で設計できるものでもなく、正解があるわけでもない。これから、 オブジェクトの状態モデルや、通信モデル、ADFDなどを通して、さらに 見直しが加わるはずのものである。
情報モデルでは、
オブジェクトのライフサイクルを考える。いつ生成されて、
どのように変化して、どのように死ぬのか?
オブジェクトの間の関係は、常に一定なのではなく、相互に変化する。 その変化を定式化しなければならない。それは、「関係のライフサイクル」 を考察することになる。これは、状態モデルと同様に定式化する部分も あるが、割り当て子というのを考えることが必要な場合もある。
「マルチユーザカードゲーム」の状態モデルと、割り当て子の状態モデル を作成せよ。教科書の4章を参考にしよう。
カードを表示して、移動などを可能のしてみよう。 解答は、 URLを、kono@ie.u-ryukyu.ac.jp まで、7/10までにメールで送ること。 Subject には、 Software Engineering Lecture 7/10 __ Javaの宿題 を付けること。