Network Society Lecture 12/10
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WWW (ワールドワイドウェブ)
WWWとは何か?
- get だけのシンプルなプロトコル
- サイト名が入っているURL
- Hyper Text
- SGML base
どちらかというと古くさい技術であり、今までの苦労した分散技術から見ると、どんくさい。
WWWの技術的問題
今までの技術は、ネットワークの接続を抑える工夫があった。
WWW には、そういう工夫はない。
- ネットワークのアクセスが集中しやすい
- 遠いところは遅い (お金持ちが有利)
- アクセスが多い所はお金がかかる
- 重くなると誰も使えなくなってしまう
- URL が変わると何も追跡できない
- 検索が難しい (Search engine が必要)
- 勝手にプロコトルを拡張されてしまう
- ストリーミングなど
WWWを使うほうから見て
- キャッシュ/プロクシを使う
- 太い回線
- サーチを使う
- みんながつかっているブラウザを使う
WWWを作るほうから見て
- 負荷を分散させる
- 太い回線
- サーチを用意する
- 複数の見掛けを用意する (mobile用など)
- 保守的なページと、先進的なページのバランス
- 複数のブラウザでテストする
WWWの社会的インパクト
- 誰でも情報を発信できる
- 制限できない
- Read only
- 隠れたURL
- Underground
- 国によるpolicy の違いは?
- ボタンを押すだけ
- ファンシーで重いのがいいのか? 軽いのがいいのか?
WWWの将来
- XML?
- マルチキャスト
- ICQ などとん連係
宿題
「WWW ページを作る方の視点から見たWWWプロトコルの欠点と、その対処」について1,200字程度で考察せよ。