Software Engineering Lecture 4/12

Software Engineering Lecture 4/12

ソフトウェア工学

Perl 言語を勉強しながら、大きなソフトウェアプロジェクトを設 計し、運営し、参加していく方法を学習する。特に UML (Unified Modeling Language) オブジェクト指向設計を重視した演習を行う。



授業計画

電子メールおよび ura.ie.classes.software のニュースグループを使用する

ソフトウェア工学の基礎となるもの



仕様、実装、実行

それぞれに対応するプログラムの意味を考える。



プログラムを作る時の方法

仕様、実装、実行の相互の関連を通してプログラムが作られていく。





プログラムの意味を扱う道具

これらを取り扱うための数学的な道具がいろいろある。

そして、それらに対応したプログラミング言語とプログラミング手法が 考えられた。

もし入力が有限で、出力が一つだけなら、とても簡単になる。 入力が無限だったりすると難しい。特にReal-timeプログラミング、並列 プログラミングの意味は難しい。

しかし、この三つの道具は、実際には同等な力を持った道具であり、 望むならば、論理だけ、関数だけ、集合だけ、ですべてを表現することも できる。しかし、適材適所を考えて使おう。



プログラムの分割

これらのプログラムの意味を表す方法は、平らな方法であり、階層化 さていたり、分割されていたりはしない。

しかし、実際には、プログラムを分割しなくては、大きなプログラムは 作れないし、複数の人にプログラミングの仕事を分けることもできない。 また、 分割する時は、全体のプログラムの意味が乱されないように分割 しなくてはならない。

また、この分割は、プログラムの内容だけでなく、 プログラムを作成していくプロジェクトの構成(人員、期間、組織)などにも依存する。

これからの授業では、この分割の仕方を考えていくことになる。