データベース by 河野真治
データベースの授業
- データベースを何故使うのか
- SQL によるレコードの操作
- 速度の測定とキー
- SQL による検索、Select
- ネットワークゲームの Database
- 複数の表、関係、UML
- データの整合性の維持
- 正規形
- 複雑な検索
- 並行制御と競合状態
- トランザクションとロック
- アプリケーションとの連係
- データベースの管理
- これからのデータベース
この授業は、sqlite3, MySQL と Perl を例題に使います。
目標および評価
(1) アプリケーションの中でのデータベースの役割を理解する。属性や値をアプリケーションの中から抜きだしてUMLを使って設計することができる。
(2) SQL 、データベースの構築、レコードの操作
(3) データの整合性、データベースを正規化
(4) データベースのトランザクションの理解と操作
(5) データベースの運用を行うことができる。
(1) 指定されたアプリケーションからデータベースの属性と値を決定し、UMLのクラス図を書くことができる。
(2) MySQL 上でテーブルを作成し、その上でレコードを操作
(3) 正規化の演習
(4) デッドロックを実際に起こし、それを回避する演習
(5) 実際のWeb Serivce を実装し、動作させることができる
授業概要、方針、履修上の注意
サーバ上の MySQL を操作することが必要である。UML は Astah というツールにより作成する。
教科書・教材
Beginning Database Design: From Novice to Professional
レポートは、
Subject: Practice on Database Lecture 1.1
という形式のSubjectで
メールでkono@ie.u-ryukyu.ac.jp まで提出すること。Subject が違うと
読み落とす可能性があります。