プログラムのお知らせ

3日間のプログラムがほぼ固まりましたので公開します!

印刷用PDF: 全体プログラム-1108.pdf


<更新内容>

  • 11/8: 1日目、基調講演の調整。3日目、振り返り時間の確保。

琉球大学-京都大学合同デザインスクール2017 全体プログラム

期日: 2017年11月23日(木,祝), 25日(土), 26日(日)
会場: 琉球大学地域創生総合研究棟1階(アクセスマップ

[ 11/23(木,祝), プログラム1日目 ]
13:30-14:00, 受付
14:00-14:10, オープニング
14:10-14:50, 基調講演1+質疑(30+10=40分)
   「子どもの貧困対策について」
   沖縄県子ども生活福祉部 子ども未来政策課 課長 喜舎場健太
   概要: 子どもの貧困状況について、小中高校生及び保護者への調査結果と背景要因を提示し、沖縄県が取り組む貧困対策及び計画について紹介する。
14:50-15:30, 基調講演2+質疑(同上)
「少年非行から見える子どもの貧困」
   cocoro育teru活動代表 山田照子
   概要: 警察の保護活動実践を通して把握している貧困や非行の実態について紹介する。
15:30-16:10, 基調講演3+質疑(同上)
「アイデアの出し方に関する講話とトークショー」
   スタートアップカフェコザ 代表 中村まこと
   沖縄市経済文化部 企業誘致課 課長 島袋勝博
   概要: 講話では、欲求モデル、テクノロジを絡めたイノベーション創造の立場からアイデアの出し方について紹介する。トークショーでは、子どもを含めた貧困家庭に対する福祉支援を通して得た気づきを中心に、対談形式で紹介する。
~18:00, ブレイク、グループワーク

[ 11/25(土), プログラム2日目 ]
9:30-18:00, 各種ワーク

[ 11/26(日), プログラム3日目 ]
9:30-14:30, 各種ワーク
14:30-14:50, ブレイク、タイトル確認
14:50-16:50, 発表会2時間
17:00-17:20, 講評・表彰式
 講評 沖縄県子ども生活福祉部 子ども未来政策課 喜舎場健太
17:20-18:00, 振り返り、懇談会
18:00, クロージング

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事前講習を開催します!(希望者のみ)

デザインスクール窓口の當間です。

事前確認していた「事前講習」について、希望者が集まりましたので開催します!
会場準備ありますので、まだ希望を出していない受講生は事前に連絡をお願いします。

<事前講習>
日時: 11月11日(土), 13:30-16:45の約3時間を予定
会場: 琉球大学工学部1号館5階508室
概要(予定): デザイン、ファシリテーション、フィールドワーク、インタビューに関する講習及び演習

P.S.
デザインスクール本体の受講受付は締め切りました。個別調整次第ではこれからの追加も可能ですが、その場合には連絡先までご連絡下さい。

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事前講習について(希望者のみ)

デザインスクール窓口の當間です。

京大現地にて開催される事前講習に、遠隔授業として参加できることになりました!

<事前講習>
日時: 11月11日(土), 13:30-16:45の約3時間を予定
会場: 琉球大学工学部1号館5階508室
概要(予定): デザイン、ファシリテーション、フィールドワーク、インタビューに関する講習及び演習

なお、上記遠隔授業に関しては「希望者が3名以上集まる場合のみ遠隔授業を開催」を予定しています。申し込み頂いた方へ確認メールをお送りしましたので、ご確認のほどよろしくお願いします。

P.S.
まだまだデザインスクール受講生募集しています!

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10/15時点での申込状況

琉大法文学部から数名検討中との打診も届いていますが、現時点で既にかなりバラエティに富んでいます。まだ悩んでいる皆さん、専門・大学を超えた協働をしてみませんか?

京都大学(10数名予定)
琉球大学(工学部、情報工学専攻、観光産業科学部、医学部)
名桜大学(国際学群)
愛媛大学(法文学部、社会共創学部)
開邦高校

総数: 25名前後

P.S.
まだ確定情報ではありませんが、11/11(土)に、京大側で実施するファシリテーション講習に遠隔受講する機会を検討中です。具体的な日程等決まりましたら、申込者へ確認メールをお送りする予定です。

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10/5時点での申込状況

授業開始とともに告知が届き始めているのか、少しずつですが受講申し込みが増えてきました。現時点での申込状況は以下のとおりです。

「琉大、名桜大、愛媛大、開邦高校」

上記に加え京大院生(まだ調整中)も含めると、5組織で20名弱といったところです。組織数では過去最大で、それだけ多様性の高いグループを組むことができそうです。(申し込み迷ってる人は是非!)

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(関連話) 沖縄の歴史的背景?

一つ前の記事では「全国ランキングから沖縄の特徴」を眺めてみました。これはこれで一つの視点になりますが、今のような状況を形作った「歴史的な背景」についてはどうなのでしょう。何がどのように影響して、今が形作られているのでしょうか。様々な解釈があると思われますが、ここでは名桜大学・嘉納先生の書籍「子どもの貧困問題と大学の地域貢献」に描かれている説明を概説してみます。

[ 沖縄の歴史的背景? ]

  • 戦後27年間、米国の統治下にあった特殊事情。沖縄は日本政府の財政援助から除外され、日本本土との社会資本・生活基盤の格差、所得格差が生じた。
  • 孤児があふれ、父親や夫を失った家族は、母子家庭で支え合い生活をしていくために懸命であった。まともに義務教育を修了していない者も多かった。
  • 沖縄の人々の生活は米軍からの配給によるものだった。
  • 基地周辺の米兵を相手にする特飲街の形成は、基地の街として発展したが、共生を強いられた歪な発展であり、米国基地の存在と基地経済によって沖縄の地場産業を含む経済基盤が十分な成長が遂げられなかった。
  • 復帰後の沖縄の振興政策は、少なくとも1970年代は本土との「格差是正」を目標としていたわけであるが、公共事業、観光、基地の「沖縄3K経済」を推進する高率補助や外発的な圧力を受けることで歪な社会構造が形成された。これは格差是正を目指していたが、結果としては県外との格差だけではなく県内格差も顕在化させた。

ざっくりまとめると、戦後米国統治下に伴う結果(約27年間)はB円や米ドル通貨ということもあり輸入が安く付くため製造業があまり発達せず、復帰後の目先優先政策(約8年間?)の合計約35年間(1945年〜1970年代)もの間は3K経済推進による更に歪な発展へと繋がった。ということでしょうか。

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(関連話) ランキングから見た沖縄県の特徴?

これまでに2種類の貧困率を基準にした概況を眺めてきました。貧困率についての大まかなイメージは掴めたかと思いますが、ここまで全国と比較して貧困率が高いのは何か特別な要因があるはずです。その一つの視点として沖縄県のランキングを眺めてみましょう。

[ ランキングから見た沖縄県の特徴? ]

 貧困というキーワードに直接関与してそうな最上位(最下位)項目を眺めてみると、次のような項目が並んでいます。

 ざっくりとまとめると、全国的に出生数・出生率の低下が叫ばれているのに対し、沖縄は合計特殊出生率1位。一方で離婚件数も1位と高く、結果としてひとり親世帯が多い。加えて、完全失業率・非正規雇用率も高く、貯蓄額の低さに繋がっているように見えますね。失業率・非正規雇用率の高さにどの程度関連してるかわかりませんが、飲食店営業数がかなり高いようです。
 収入・貯蓄面ではダントツで最下位にも関わらず、生活保護受給世帯数は少しだけ下がって4位らしい。生活保護世帯の捕捉率は全国平均より低いという話もありましたね。
 離婚率の高さに関係していそうな項目は、DV保護命令既済件数の高さ(3位)ですかね?(悲しい現実)

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(関連話) 生活保護基準の貧困率?

都道府県別貧困率を調査した火付け役の山形大・戸室先生による調査報告の紹介です。元々は、国が相対的貧困率を算出した当時に「全国平均しかない状態」があり、より丁寧な把握が必要との思いから取り組まれたようです。

[ 生活保護基準の貧困率? ]

 相対的貧困率では全国一律の基準で決めてしまっている点に問題があり、これを受けて様々な基準が提案・算出されているようです。例えば相対的貧困率では世帯人数は考慮されているものの、都道府県ごとの生活費の違いは考慮外です。そこで戸室先生は「生活保護においては、最低生活費は世帯人員によって金額が大きく異る」ことを踏まえ、生活保護基準を用いた都道府県別・世帯人員別に貧困率・ワーキングプア率等を算出したとのこと。

 その結果、全国における貧困率は18.3%(沖縄34.8%)、ワーキングプア率は9.7%(沖縄25.9%)、子育の貧困率は13.8%(沖縄37.8%)。子どもの貧困率では、2位大阪の21.8%と比べても突出している。過去20年間の推移を眺めると、一時的に改善した時期もあるが、基本的には悪化の一途を辿っているようです。加えて、貧困世帯を母数とした生活保護世帯の捕捉率は、全国平均15.5%(沖縄11.5%)であるとのことです。

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(関連話) 相対的貧困率とは?

デザインスクールのスクールとして用意するものに関する紹介が一段落しましたので、これから暫くはテーマ「子どもの貧困」について関連話というスタンスで紹介記事を書いていきたいと思います。

貧困率にも様々な基準があるようですが、まずはプレ告知に出てくる「相対的貧困率」について。

[ 相対的貧困率とは? ]

 沖縄県調査で出てくる「相対的貧困率」は、元々は厚生労働省の国民生活基礎調査に出てくる用語です。Q&Aとして解説されており、ここによると以下のように算出した基準のようです。

  • 相対的貧困率は、一定基準(貧困線)を下回る等価可処分所得しか得ていない者の割合。
  • 貧困線とは、等価可処分所得(世帯の可処分所得(収入から税金・社会保険料等を除いたいわゆる手取り収入)を世帯人員の平方根で割って調整した所得)の中央値の半分の額。

 大雑把にまとめると「所得を人員調整した中央値の半分」を貧困線と定め、これを下回る人の割合が相対的貧困率のようです。中央値の半分にも満たないということで、相対的に貧困であろう、という解釈ですね。また、沖縄県で調査した際の具体的な基準は126万円のようです。

 基本的には収入・世帯人員を用いた基準ですので、端的には「沖縄は収入が少ない人が多い or 子沢山な世帯が多い」という話かもしれませんが、子沢山はともかく、収入面については何故このような状況が続いているのでしょうか。現状を打開するにはどうしたら良いのでしょうか。該当世帯や子どもへはどのような支援が必要なのでしょうか。

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スタートアップカフェコザ様からも基調講演頂けることになりました!

デザインスクールでは、背景知識獲得・共通認識構築のために基調講演を用意します。先日の告知では、(1)調査結果及び問題提起、(2)事例紹介の2件を予定していました。今回はこれらに加え、(3)スタートアップカフェコザ様による「アイデアの出し方と事例紹介」について紹介頂ける予定です。

例年だと、「テーマに関する情報提供」という位置づけでの基調講演が主体でした。デザインの仕方は京大院生ファシリテーター及び京大教職員によるグループ活動時のサポートが主体でしたが、これらに加え、今回はデザインの仕方(例)について全員への情報提供できる形になります。企業名が指す通り「スタートアップ」視点もありますが、プログラミング教育といった人材育成等、広い意味での社会デザインに関わっており、その視点から「アイデア・デザインの仕方」について頂ける予定です。

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