卒論発表を終えての反省(追記有り)

無事に終えて

まあ、一安心。
論文は結局、目標の45ページは超えませんでした。
目次を見てみると半分以上が研究内容の章だったので、そこは目標達成かな。
図を多用しているので、もうちょっといくかと思ったけど意外と進みにくかったです。

春休み!かな?

tex

改ページは使うなとのことを言われたので[H]を使う感じで。
まあ、確かにtexに任せた方が良いですね。
texってよく見てみるとWARNING出るんですよね。
プログラムでは注意するのに、こちらは見逃しがち…。

卒論

テーマ決めが一番の難題でした。
決まらないってことはすることが分からない状態に近いので、やることが見えてることを先にやっちゃうんですよね。その方が楽しいし。
当初は研究よりシスカン楽しい状態でした。
チケットあるのでやること見えてるし、やったことは目に見えるし。
そして、それがずるずると…。
と、いうわけで、テーマは本当に早い方がいいんだな、っていうことを実感しました。
修士進学予定なので、そこでは気をつけたい。というか、今のテーマが面白いので続けていきたいです。
テーマが決まって進めていけば、そのテーマの問題点とか結構見えてきてようやく「この辺研究っぽくなるかな」というイメージが湧くようになりました。
修士に向けての基礎知識のような感じだったのかな、と。今思えば。
テーマの大枠は卒論で取り扱った技術として、細かいところも早めに決めちゃいたいところなんですが…。
授業がー、就活がー、という流れになりそうで怖いです。(というかなると思う。)
あと、お金ないのでバイトもどうにかしないといけないですし。
すでに先行き不安感。

研究の進め方の反省

  • 卒研ノートはしっかり取るべき
    やった内容も後からみて分かります。そして最終的に提出するときに慌てないで済みます。
    (といってもこれってJABEEのものなんでしたっけ?来年から関係ない?)
    まあ、ライフログ的な感じで。
  • 人に話す
    どういうことかっていうと、自分のやっている研究についてとにかく同じ研究室の先輩やら同期やらに話すということです。
    問題点でもなんでも。
    「こんなことできたぜ!すごくね?」とか的なことでも(同期には話しやすいはず)。
    一人でやってもどっかで詰まることは分かってるし、一人で考えるより複数人で話しながらやった方がアイディア出やすいです。
    問題点の解決策を自分で考えついていたとしても「○○な問題があって、解決したいんだけど」と聞いてみるべき。
    一人一人考え方は違うわけで、割と参考になります。
    あと、話していて自分のやっていることが整理できるのがでかいです。
    人に話せるようにまとめる、という力にもなるのかな、と。

そんなわけで後半というか、ここ最近はいろいろ話すよう努力しました。
というかドヤ顔で「実験結果良くなったぜ」的なことばっかしてたような、というかしてました。
まあ、「周りが何やってるかよくわからない」研究室よりも「周りとよく話してやっていることを把握している」研究室の方が私は魅力的に感じます。
あとは、話す相手ってのは同じ研究室じゃなくて別研究室でもいいんじゃないかな、と。
「分野違うから話しても意味無い」ということは無いはず。
別研究室にいってドヤ顔で「実験結果良かったわ〜」ってするわけですよ。うざいだけです。

なぜ反省かというと、ちょっと気付くのが遅かったからですね。
ていうか先輩に聞け、同期に話せ、ってのが割と近い?いや、もちろん先輩に話しても同期に聞いてもいいんですけど。

と、ここまで書いて思い出しましたが、いろいろ話した同期は来年別の場所でした。oh…。

卒論発表の反省

  • 練習
    明らかに練習不足でした。
    嚼みまくり。話す相手をちゃんと見てなかったのも反省点。
    もう少し度胸が必要ですね。発表直前は割と緊張してました。
    「やることはやったし先輩にも見てもらってオッケー貰えたから大丈夫」って唱えてたら楽になりました。
    先輩==仏?
  • 質問
    質問の意図を聞き違えていました。
    やはり「○○という質問内容ですか?」のように確認するのがベターかも。

反省ばっかり書いても

しょうがないので良かったと思う点も。

  • 発表時間
    発表時間はちょうど良かったかな、と。12分制限で、11分40秒くらいでした。
    ある意味、練習不足で嚼み噛みだったからかも?練習したら、もっと情報詰めれたかな。
  • 質問の予想
    割と質問の予想はしてましたし、先輩にもお願いしたり同期にも聞きました。
    そのおかげで結構すらすら回答できたんじゃないかな、と。自分なりに。

終わってしまえば、どうということはなかったわけですが、やる時はどうしようもない。
まあ、楽しめたので良しとしました。
修士でもドヤ顔できるように頑張ります。

以下追記

青少年科学作品展というイベントでokzk先生に会ったので、「発表どうでしたか?」と聞いてみました。
足りなかったのは
「ヤマ」と「苦労話」
だそうです。

ただ「卒論でやったことの良さ」を伝えるのではなく、「苦労した点とかを挙げ、それでも良いんですよ!」と伝えること。
確かに起伏は少なかったので、発表する機会も増えるだろうし、今後はそうしようと思います。