『1+2=3 足し算に潜む迷宮』読了

難しかった

私の理解力などの能力値的なものが低かったからかも。

タイトルと中身をちらっと書店で見てみると、かなりのギャップを感じ、そこに惚れて買ってみました。
読み終わった今は良い感じの疲労感があります。

内容

1+2=3
誰でも知っているこの式をもっと詳しく掘り下げてみる、というもの。
1+2=3ってどういう意味なの?という疑問からスタートしています。
そして、集合・関数・論理・台数・コンピュータハードウェアでの1+2=3の計算について記述されていました。
「予備知識無しでも読める本を目指してる」と最初に記述がある通り、確かに読める。(?)
でもかなり脳みそ使うような…。
予備知識ある人には、さくさく読めて面白いと思います。
ない人も、時間をかけると読めます。考えることが好きな人には良いのかも。

集合に関しては予備知識あったのでサクっと読めました。(つっかかる部分もありましたが)
例があったのですが、少し分かりにくかったかも。
より良い例があるかって言われても考えつかないわけですけど。
少し考えたら(多分)分かったので良し。

問題は関数の部分でしたが、根気よく考えてたら分かった、って感じです。
ここが一番疲れました。
知識もたいしてありませんし。でも、わかった時のスッキリ感っていいですよね。

論理については、情報系なら皆知ってる真偽のアレです。
特に問題なく読めるはず。
if then の例が良かった。

代数は証明っぽかった感じ。
仕様に使われるとか。

各章、予備知識なしでも読めると謳われている通り、基礎的な知識から始まります。
そこは助かりますが、知らなかった分野についてはやっぱ理解するのに時間かかります。
そんなもんなんでしょうけど。

記憶薄れる頃にもう一度読もうと思います。

データマイニング班?

話題は変わって大学の話。
News-ieとか見てると実験班が割と変わるとかなんとか。
データマイニング班って面白そうだなーと。
前読んだ本みたいなことするんでしょうかね。

今後

今回の本読んだら、ネットワーク本読むぞー
とか思ってたわけなんですが、ついこの前書店行ったら「知識と実務」のシリーズが。
ハードウェアとオペレーティングシステムの2冊。
ちなみに知識と実務シリーズはネットワークデータベースを読んでます。
前も書いたけど、シリーズ物ってなにか面白かったら他のものも気になっちゃうってのが…。
しかし、今月末はまたネットワーク系の職業体験チックなことがありそうなのでルーティングとTCP/IP読みたいってのも…。
どっち方面から読むかっていう話ですが、まあ気が向いたときに気が向いた方を読もうという結論。
あと、そろそろ前読んだ本を読み返そうかと思うので書店にはなるべく行かないようにしたいな、とか。
あれ、これフラグ?

情報処理試験なんてのもあるようですが、例に漏れず、何もしてないという…。
今更ながら会場まで行くのもめんどくさいし受けなければ良かったな〜とか。(2年ぶり2回目)
試験のために勉強するのって苦手。
何かいい方法は無いものか。
そんなこと考えるより手を動かすしかなさそう。

割り当てられたシスカンのチケットもすでに10個くらい消化したんで少し休憩的な感じで少し本読むか、とか。
この前リンク間違えるというミスしたのが申し訳ないです。@某先生
チェック怠りました。以後、気をつけます。