名前を覚える

お食事会のときのこと。

そもそも

本題はこの下なので飛ばしても問題ないかも。

前までは名前を覚えるってのは割と苦手な部類でした。
今はできるのか、と聞かれたら、まだ難しいですが以前よりはだいぶマシになったかなと。
意識し始めたのがでかいような気がします。
「名前を覚える」ってのはほとんどの人が意識していることだとは思うので、
「名前を覚える意識」というのも少し変な感じがしますが。
多分ほんのわずかな差なのかとは思いますけど、それがでかかったのかな?
自分でもよく分かってません。

この意識が変わるきっかけとなったのは教育実習です。
頑張って生徒の名前を覚えようと常に意識してましたが、
簡単にパッと覚えられるほど記憶力が良いわけではないので…。
それでも、時間が空いたときには常に顔写真つきの生徒表を見てました。
結局、2学年400人超に頭はパンク寸前状態とか。
とにかく自分の担当学級は、、、といったところ。
「アカウント名つけてくれ」と何度思ったことか。
それでも色紙には「頑張って名前を覚えてくれて嬉しかった」と書かれていて、
嬉しいのと覚えきれなかった申し訳なさが…。
まさかの担当していないクラスや学年の子たちからも色紙があったのには
かなり驚きましたね。余計に実力不足を感じます。
(岡崎先生の名前記憶のスゴさを改めて実感したのは教育実習です。)

「生徒は気軽に僕の名前を呼べるのに、僕の方はそうではない。」
というのは結構面白くないです。

どうやって覚えるか

それから、かなり時間が飛ぶんですが、
インターネット上の違法・有害情報対策セミナー 過去〜未来
の前日に行われたセミナー頑張りましょう会でのこと。

参加者の半数以上は初対面で社会人の方でした。
まあ、今回は10人も居なかったので割と覚えられました。

今回、どうやって覚えようとしたのか、という話を適当に。ようやく本題。

  • 事前にどんな人がいるのかチェック
    上のリンクを直前にバッと目を通しました。
    弁護士とか来るのか、って少し意外だったのでその衝撃でまずは頭に刷り込み
  • とにかく呼んでみる
    会場では下っ端なので飲み物回したりとかするわけです。
    そこで、
    「これ回して下さい」
    っていうのと
    「これ○○さんにです。」
    って言うのは全然違います。
    呼んでいるので名前を覚えやすいということが一つ。
    また、「この人は名前を覚えてる」と周りが知れるということが一つ。
    (副作用的に、周りの人もこれで名前を覚えやすくなるんじゃないかな、とかも思いますが)
    周りには賢く見られます。(多分)
  • 分からなかったらすぐ聞く
    「この飲み物、向こうに座ってる、何さんでしたっけ?」
    という具合にもうちゃちゃっと聞いちゃった方が早いです。
  • 周りの話に適当に聞き耳をたてる
    これは名前とは直接は関係しないんですが、多分賢く見られます。(多分)(多分)(多分)

いわれてみれば当然っていうようなことくらいしかしてないですけど。

反応とか

頭の中で反芻してもどうせ覚えきれないので、それなら声に出してしまおうってのが今回の実験。
割と上手くいったみたいで、周りからは割と反応ありました。
「名前すぐ覚えてましたね」「記憶力いいんですか?」
みたいな感じ。話もでき、悪くは思われないので良いこと尽くめ?
後はどう話を広げるか、っていう感じなんですけど、
最初に話した「名前を覚えようと思ったきっかけ」とか話してました。
そこから先のスキルは…まあ今後の課題で。

名前を覚えるようにするだけで、印象を与えることと話のきっかけができました!
スピ○ドラーニングっぽい。

まあ、覚えないよりは良いのかな。
最近はとにかく試してみるっていうことができているので、良い傾向だな、と。

今回の一番の報酬は、
3日間もタダでご飯食べれてスゴく助かったことですね。