少しハマったシェルスクリプト

TA中に妙なところで「思った通りに動かない」ということがあったので追っかけてみました。 その場に一緒に居た某kono研の人とか某B3が見てるだろうと信じて。 echo -n シェルスクリプト書いてるとログ出力時とかによく使う echo -n なんですが、Macではどうやら正しく動作しない模様。 コマンドライン上では正しく動くけど、スクリプト内だとダメでした。 [bash] $ vi test.sh #!/bin/sh echo -n test $ sh test.sh -n test $ [/bash] みたいになります。 対応策:/bin/echo を使いましょう。 対応策からも予想がつくかもしれませんが、built-inが…。 [bash] $ where echo echo: shell built-in command /bin/echo [/bash] ぐぐってみると同じ感じの記事がありました。 find あともう一つ、 [bash] # 正しい挙動 $ find . -name "*.txt" -print0 # 間違った挙動 $ find . -print0 -name "*.txt" [/bash] 上の二つはそれぞれ出力が変わります。 -print0 についてman読むと「0を返す」みたいなことが書かれてたので、-print0の時点で終了するのかな、とか。 実際、以下と結果は同じになります。 [bash] find . -print0 [/bash] こういうのってどうやって確かめたらいいんですかね。 traceして見てみましたけど、多分あってるんじゃないかな〜、ぐらいです。

集中講義の1週目終わり

vagrant,rails,git,travis,heroku な1週間でした。 各サービスの連携は触り始めってこともあって、やはりキツかったです。 rails + git + travis + heroku…。 CIできるようになるのに2~3時間くらいかかりました…。 まあ、上に挙げたものをおおまかに触れたし、ある程度理解もできた(つもりな)のはとてもプラスになったかな、と。 講義受けていて「知ってることと知らないことの比率は2:8とか3:7くらいがちょうどいいなぁ」と実感。 実際、railsとgitについてはほんのすこ〜しだけ触ってたのでとても良い感じでした。 後は、ターミナル力。 先生についていけてたので、かなり楽しい内容でした。 普段からCUI触るっていうことは大事なことだと思います。 コマンドラインもeditも、ある程度の速度がないと講義についていくのは大変です。 先生の操作についていけるなら別にGUIでもいいわけですけど、割とツラいんじゃないかと…。 研究室でその辺の復習会をするのは良いかも。 wiki編集もした方がいいかもしれませんが、めんどくさいのも実際。。。 “メモは脳内"は忘れそう…というか忘れますが、僕が忘れてもbashが覚えていてくれるのでとりあえず放置で。

『ネットワーク仮想化』読了

今回はネットワーク本。 内容は、 ・仮想化やクラウドの説明 ・サーバ・ストレージ・デスクトップの仮想化について ・ネットワーク仮想化 ・仮想ネットワーク設計 ・新しい仮想化技術の紹介 といったものでした。 この本では「ネットワークの管理・運用方法」が勉強になったな、と。 学科システムに縁のある人なら、「この部分は学科で言えばここかな」というような感じで考える事もできてとても良いと思います。 学科はいろいろと事情が特殊なので当てはまらない部分も多かったのですが、その分、この本で管理・運用方法を知れたのは良かったです。 「ネットワークってどういう構成になってるんだろう?」みたいなことに興味ある人は読んでみると良いのかもしれません。

サーバラックを組み立てる

今日のダイジェスト 1.拠点間の専用線工事 2.設定後に繋がらなくなり焦る 3.繋がったワーイ 4.ラッキング 5.場所移動 6.ラック組み立て サーバラックを組み立てるなんて初体験。 企業の人含め4人で作業してたのですが、割と時間かかりました。 多分、1人でやったら半日〜1日を費やしそう。 ネットワーク繋がらない恐怖ってのはどんな人でも感じるんだな〜、なんて思ってたら時間は過ぎてました。 サーバラック、良い感じだったので是非研究室に欲しいです。 というよりも、むしろ家に欲しいです。 自宅ラッカーになりたい。 今回のデータセンター作業はここまで。

久しぶりのデータセンター作業

またもや行って来ました。 今回は1日で3カ所です。 何回か行ってるので「棚板は2Uに固定して、スイッチは耳つけて4UにM5で固定で」なんてのにも「オッケーでーす。」状態にはなりました。 ラッキング難しいですけど、ちょっとずつ慣れてきてるように感じます。 作業に行って毎回感心するのは、冗長構成の取り方とか。 プロからスイッチの説明を受けつつ作業してるのでその辺は楽しいです。 単純作業は疲れます。 ファイバー工事とか見れたので、今回も割と目の保養(?)になりました。 この業界に浸かりつつあるような…。 明日も朝から。頑張りましょう。 あと、もしかしたら、ですけど、インフラのお勉強したい人には良い感じな報告ができるかもしれません。 って、これ言って良いのだろうか。まあ多分良いでしょう。

『小飼弾のコードなエッセイ』読了

そういえば書いてなかったな〜、と思い出し…。 Software Design plus 出ました、“Software Design plus"です。 去年も割とSoftware Designに助けられたわけで、書店で目についたので購入。 (このときハッカーズチャンプルーがあるとは知らなかったので、まさか作者と会えるとは思ってませんでした) Software Designで毎月数ページずつの連載だったようです。 (当時は読んでませんでした) そのため、一つの章が1桁ページで終わるので『TCP/IPをめぐる88問88答』のような感じで読んでました。 タイトルの通り「エッセイ」です。テーマは「コード」。 コードといっても、プログラマ的なcodeのみでなく、「掟」というコードについても記載されていました。 first contact 「自己紹介はあとまわしにして」と言いつつその章の最後に「ん、自己紹介?「弾」でぐぐれ」と。 それ、今日のハッカーズチャンプルーで最後にちょっと話題になった「ggrks」問題じゃないですかー。 「これが小津とのファーストコンタクトでありワーストコンタクトである」がチラっと。 ちなみにぐぐるとwikiがあります。読むとこう思います -> 「天才かっ。」 wiki: 小飼弾 ちなみにニコニコ大百科もあります。 nico: 大百科 感想 エッセイだけあって、作者の考え前面な内容で「作者はこういう考えなのか」とか「こんな考え方もあるのか」というのが多かったです。 このときは普通に「広い知識を持った言い回しの好きなスゴく頭の良い人」って感じでした。 ハッカーズチャンプルーの打ち上げで少しお話したときには「この人はジョジョの緑の赤ん坊みたいな人だな」と。 「近づけば遠のく」みたいな。 「ハッカー」って感じがとてもカッコ良かったです。 2ちゃんとかアニメとか 好きな人は楽しんで読めるのではないでしょうか。 個人的には言い回しが素敵に感じ、毎章楽しく読んでました。 括弧付ける回は、もしかしてアレですかね。 ジャンプまで守備範囲?それとも、西尾維新? サイン この本に、なんとまあサインをして頂きました。 やったね! 「wikipediaに載ってる人からのサインは2人目だー!」 この言葉すごくミーハーっぽいから積極的に使っていきたい。 このままアルファな人からのサインを集め続けていきたいですね!(違

ハッカーズチャンプルー

行って来ました。 きっかけ 実はちょっと前に『小飼弾のコードなエッセイ』という書籍を購入してました。 そして何気なしにハッカーズチャンプルーの出場者(?)を見てみると「小飼弾」の文字があるじゃないですか。 これは参加するしかない、っていうわけで参加。 内容 セッションはインフラ系の話も多く、興味深く聞かせてもらいました。 やっぱり時代は自動化に進みますな〜、と。 企業向けのお話がとても多く、インフラいじる機会の多い僕としては少し物足りない内容。 「AWSなお話はいいけど、インフラがブラックボックス化されてるためか知りたい内容があまり前に出て来ない」というのが難点…。 企業には良いんだろうけど、学生にはちょっと…なインフラ系でした。 もはやryudai.infraとかで誰かやって欲しい。 打ち上げ ビーチパーティが無料とのことで行って来ました。(ありがとうございます!) そしてそこで、サイン貰いました! @_atton 君あたりにドヤ顔してました。 今回、これがとても嬉しかったのでお腹いっぱいです。 軽く思ったこと 小飼弾さんとビーチパーティで少しお話していて思ったこと。 「ハッカーってかっこいいなぁ」と。 努力します。 最後に 今日のイベントで、沖縄でインフラ系の勉強をしにくい理由を確認した気がしました。 どうにかしたいもんですけど…。

サーバ構築会

サーバ構築勉強会的な何か。 1年間でサーバ構築には慣れたつもりでしたけど、それでもサーバ構築するっていうのにはかなりの時間がかかりますね。 大体邪魔するのはバージョンの違いだったり権限だったりhosts.denyとかiptablesとかselinuxとか。 あとたまにresolvとかhostsとかpidなんかに邪魔されることも。 普通にその設定内でミスってることも多々…。 まあ、そんなことより、夏休みに入ったのでいろいろやってみようと思います。 ほこ×たては、「実は守る側だったはずが攻める側になっていた」状態です。 裏技を使いました感がものすごいけど、とりあえずこちらも今夏で一段落させたいですね。 PD2のwebアプリケーションページについて思いつく限りの脆弱性を列挙する記事とか書きたいです。 それができるくらいの実力になりたいところ。 という現状報告。

オープンキャンパス終わったので前期ほぼ終わり

TRW 信号処理論 オープンキャンパス という中ボス・ラスボス・裏ボス倒し、前期もようやく終わりが見えてきました。 中ボス強過ぎでしたが無事終わって一安心です(後は印刷して提出するだけ)。 オープンキャンパス備忘録 どうせ毎年あるんだし、来年のための備忘録的にオープンキャンパスについて書いておきます。 今日のハイライト 午前の部 ・研究室紹介するもポカーン ・だったので「研究することで知った、ここだけの話」的な ・研究室紹介より食いつきがヨロシイ ・高校生への逆質問 ・ネット利用率高し ・テレビ電話で繋がった相手(406室)に手を振るも見事にシカトされる ・画面の向こうにいる人を笑わせたら勝ちなのでは ・敗北 午後の部 ・美来工科インターン生のポスターが進化してた ・発表も以前に比べてキマってて良かった ・「OCさんの長所は〜」 ・「やっぱりグループワークで〜」 ・クソゲーから純クソゲーへ ・STKは Search/ T /Know (T 覚えてないです…) ・ストーキングじゃなかったのか ・サーバ班は火炎瓶を投げられないように防御するお仕事 ・「自由なネットワーク」と「サービスを学生主体で管理」  \ オープンキャンパスでは研究室紹介みたいなポスター作ったわけなんですが、 やっぱり高校生には難しい内容が多いみたいで「ポカーン」状態。 もっと 「この学科で勉強してこんなの作りました」 とか 「この研究室に入るとこんなことできるようになりました」 とかの方が聞きやすいのかもしれないです。 というか、そっちの方が食いつき良かったので聞きやすいのでしょう。 ずっと難しい話を集中して聞くのは大変だし、そっちの方が高校生としても嬉しかったりするのかな、と。 だから、pro3の発表のとことか面白かったんじゃないかなー、って思います。 あと、美来工科の発表は高校生視点での発表で共感しやすい(?)と思うので、そこも。  \ あと、高校生に聞いてみると 「ネットを利用している」 人はほぼ100%、さすが。 でも、 「ネットを4時間以上触っている」 という人はほぼ0でした。 3時間でも、2人くらいだったような? 研究室紹介中に10~15人くらいに手を上げてもらっただけなので、サンプル数はかなり少ないですが。 システム管理班(サーバ班)の発表のところも、結構内容は難しかったはず。 「自由なネットワーク」と「サービスを学生が管理」っていうところをもっと全面に押し出しても? 「ストーキングツールに捕捉されないためのネットワーク技術」 「あなたは見られている!? 〜暗号通信のすすめ〜」 1年 ¥535,800 × 4年 (※ 一部免除制度あり) とか面白いかも。