■授業内容と方法 |
システム記述用の言語として開発され、応用範囲の広いプログラミング言語Cを講義と実習により展開する。 授業方法は、Cの言語仕様だけではなく(プログラムの構想、設計、記述、デバッグ、リリース、保守等)、Cプログラミングのプロセスを講義・実習と課題レポートにより行う。更に、プログラム作成能力を高めるため、問題を解決するための手法(アルゴリズム)をその考え方とともに説明し、問題を分析・解決する力を養う授業を行う。
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■達成目標 |
1) C言語のデータ構造を理解した上で、課題を論理的で柔軟な思考によりプログラム化(課題解決)できる。(課題解決能力) 2) 課題レポートの作成により、文章による表現能力を養い、まとめることができる。(コミュニケーション能力) 3) 例題および課題から学んだ知識により、応用的・実践的なプログラムを作成することができる。(実践性) 4) 情報工学の専門的な基礎科目としてのプログラミング技能を習得する。(専門性)
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■評価基準と評価方法 |
レポート・課題(80%)、試験(20%)により評価する。講義用Webページでレポート等の評価過程を公開する。
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■履修条件 |
情報工学科システムを使うため、情報工学科学生のみ履修可能である。
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■授業計画 |
第1週:コミュニケーションツール 第2週:Cプログラムの書き方、スタイル、Cコンパイラの使い方 第3週:C言語の基礎(関数、ライブラリ関数、標準出力) 第4週:C言語の演算子、データと基数 第5週:構造化定理、文字コード 第6週:文字コード変換、makeコマンド 第7週:変数のスコープと記憶域クラス 第8週:ポインタの基礎(値とアドレス) 第9週:構造体・共用体 第10週:コマンドラインパラメータ(多重ポインタと配列) 第11週:ポインタとアドレス 第12週:データ構造(リスト等)、基数変換とソートアルゴリズム 第13週:ポインタと共用体 第14週:ファイル処理 第15週:総合演習 第16週:期末試験
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■事前・事後学習 |
事前学習 ・講義用Webページで予習しておくこと。 事後学習 ・講義で実習したことを復習し、時間内にできなかった課題は次の授業までに行うこと。
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■教科書 |
ISBN |
「C実践プログラミング」 Steve Oualline著 谷口功訳 オーム社
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487311148X |
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■参考書 |
ISBN |
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■備考(メッセージ) |
プログラミング・プロセスを重視する。課題に対する考察の課程が分るような表現法を考え、レポートとしてまとめること。
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■オフィスアワー |
8:00~10:00(総合情報処理センター2F教員室) いつでも講義用メーリングリストおよび個別メールでの質問等に応じる。
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■メールアドレス |
taniguchi@cc.u-ryukyu.ac.jp
tanisun@gmail.com
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■URL |
http://www.osn.u-ryukyu.ac.jp/lecture/wiki/
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