■授業内容と方法 |
情報工学科で1年間学んだことをふまえ、今後の修学の計画をする。情報工学科の学生が将来、職場として選択すると考えられるところで現在、活躍しておられる方をゲスト講師として迎え、その職種の社会的位置付け、現状と将来、毎日の業務などについて語っていただく。これにより、情報化社会の進展と職業について理解を深め、職業倫理を含む職業観と勤労観を育てて、自分の進路について考究する。自分の進路を想定して、卒業までの修学計画をする。また、自由研究を行なうことにより、調査・企画・実施・整理・発表という、研究のパターンを修得するとともに、チームワーク力と協調性を身につける。「プロジェクトマネジメント演習」を登録している大学院生が各グループにメンターとして参加し、プロジェクト管理や生活管理の助言を行う。
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■達成目標 |
グループ研究において、主体的に課題を設定し、研究計画を立て、自由な発想に基づき、自ら考え、積極的にそれを実行できること([A-2]自律性、[B-3]チームワーク力)、また、実社会人の講話を聞いて、情報工学を取り巻く社会の多面的な様相を理解し、学習研究成果を社会に還元するよう考察し([B-2,3] 社会理解と協調性)、柔軟で総合的な思考力を身につけ、情報革新に対処できること([E-2]柔軟性)である。またレポート、発表会、報告書によって、日本語による文章作成・コミュニケーション能力を身につけ発表等で情報機器を使いこなすことができる([C-2]コミュニケーション能力)。
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■評価基準と評価方法 |
(1)グループ研究において、主体的に課題を設定し、研究計画を立て、自由な発想に基づき、自ら考え、積極的にそれを実行できること。([A-2]自律性、[B-3]チームワーク力) (2)講話を聞いて、情報工学を取り巻く社会の多面的な様相を理解し、学習研究成果を社会に還元するよう考察し、レポートで報告できること。([B-2,3]社会理解と協調性、[E-2]柔軟性) (3)レポート、発表会、報告書によって、日本語による文章作成・コミュニケーションが十分できること。発表等で情報機器を使いこなすことができること。([C-2]コミュニケーション能力)
以上のことを、受講・実施状況(25%)、レポート・作文(25%)、発表会(25%)、報告書(25%)により、総合的に評価判定する。なお中間点でそれまでのノートを提出をさせ、これにより、その時点までの評価を行う。授業参加態度、講話における質応答などにより受講状況を評価する。
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■履修条件 |
プロジェクト・デザインIを履修していること。
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■授業計画 |
第1回(4/16) コース・前期開講科目の紹介、グループ研究課題について説明 第2回(4/23) 研究課題紹介と研究グループの編成 第3回(4/25(水)) 研究の進め方・作文の説明 第4回(5/7) グループ討論I: ブレーンストーミング実習と研究計画の検討実習 第5回(5/14) 講話「新規事業立案の現場から」玉城 昇 ((有)産創研) 第6回(5/21) グループ討論II:図解技法の実習 第7回(5/28)グループ討論III: 第8回(6/4) 講話「情報産業の現場から」仲里朝勝 (沖縄情報産業協会) 第9回(6/11) パワーポイントによる研究概要中間発表会、これまでのノート提出 第10回(6/18) 講話「情報科教育の現場から」赤崎(IT教育センター)・志良堂(美来工科高校) 第11回(6/25) グループ討論IV: 第12回(7/2) 研究のまとめ方、発表の仕方の説明・実習 第13回(7/9) グループ討論 V: 第14回(7/23) 講話「情報通信産業について」児玉光生(NTT西日本沖縄支店長) 第15回(7/30) グループ討論VI、今後の修学計画 第16回(8/10) 研究発表会
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■事前・事後学習 |
予習:各回の項目を見て事前に授業の内容のイメージを作っておくこと。特に講話では質問事項をあらかじめメモしておいて授業に臨むこと。 復習:講話については毎回レポートを宿題とするので、800字程度で講話の内容とそれに関する自分の考えを記述し、次回に提出すること。宿題に3時間以上かかった場合はその旨レポートに書くこと。グループ討論においては、次回までの宿題を出すことがあるので、グループで実施すること。
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■教科書 |
ISBN |
「修学手引書」、情報工学科、23年度。また、各種資料を随時配布する。
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■参考書 |
ISBN |
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■備考(メッセージ) |
ニュースグループ: ura.ie.classes.study-plan2 WebClass:プロジェクト・デザインII 随時ネットニュース、WebClassを参照すること. 授業計画に日程と内容が示してあるので、予習復習に活用すること。
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■オフィスアワー |
火、木の9:00-10:00
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■メールアドレス |
takara@ie.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
http://www.iip.ie.u-ryukyu.ac.jp/iip/takara.html
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