■授業内容と方法 |
入学間もない1年次前期において,大学教育の理念と組織/形態,社会の状況をよく理解させ,4年間の修学の意義を考えさせる.具体的には,1)大学の仕組み,学部の役割,学科の体制,教官の研究/教育の調査・報告・討論,2)地域の産業と文化への理解と調査,3)地域活性化策の検討・立案・報告を行わせる.具体的なテーマの設定や方法論,まとめ方についてはプロジェクト班ごとにデザインさせる.また,4)学外講師による技術と社会の講話,などを通した学習をさせる.これらにより,チームワーク力と協調力,デザイン能力を養成する. なお、「プロジェクトマネジメント演習」に登録している大学院生(修士)が各グループにメンターとして参加し、プロジェクトの管理や進め方、生活管理の助言を行う.
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■達成目標 |
この講義の目標は,大まかに設定された環境のもとで自ら積極的に考え行動し([A-1]積極性[C-3]チームワーク力),文章作成と成果を発表する力([C-2]コミュニケーション能力)を身につけさせるとともに,柔軟な発想力とデザイン能力を養成し([E-2]柔軟性),取り巻く社会の状況を理解させるとともに学習成果を社会に還元する力をつけさせる([B-2]社会性)ことである.この目的を達成するために,1グループ6名程度,計10プロジェクトを構成して調査/報告/討論/立案を行わせる.
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■評価基準と評価方法 |
1)討論状況(50%)(テーマ決定への参加5%+調査への参加30%+プレゼンテーション/質疑15%),2)調査報告書(30%),3)ゲスト講師の講義に対するレポート(20%)を総合して評価する.
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■履修条件 |
なし
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■授業計画 |
第1回 (4/12) プロジェクトグループ分け、学習内容/方針/評価法の説明 第2回 (4/19) 琉球大学概況調査(各グループともにテーマを決め、内容について討論し調査開始する),(A4紙で5ページ程度の報告書作成のための調査日程表、作業分担表の作成) 第3回 (4/26) 琉球大学概況調査:中間報告 第4回 (5/10) 琉球大学概況調査結果の発表・討論(1グループ5分発表) 第5回 (5/17) 沖縄県の産業・文化調査(各グループともにテーマを決め、内容について検討し調査開始する),(A4紙で10ページ程度の報告書:調査日程表、作業分担表の作成) 第6回 (5/24) 沖縄県の産業・文化調査(継続) 第7回 (5/31) 沖縄県の産業・文化調査:中間報告(1グループ5分) 第8回 (6/7) 沖縄県の産業・文化調査:結果の発表・討論I(1グループ10分) 第9回 (6/14) 沖縄県の産業・文化調査:結果の発表・討論II (1グループ10分) 第10回 (6/21) 沖縄県の振興開発計画策定(自由計画)(A4紙で10ページ程度の報告書:調査日程表,作業分担表の作成) 第11回 (6/28) ゲスト講義I:「沖縄の技術を海外に発信、沖縄県の電力産業」(安里貞夫) 第12回 (7/5) ゲスト講義II: 「インターネット社会の未来」(大木一浩) 第13回 (7/12) ゲスト講義III:「沖縄の情報通信産業」(未定) 第14回 (7/19) ゲスト講義IV:「琉球舞踊、その優美な魅力」(大城ナミ) 第15回 (7/26) 沖縄県の振興開発計画(中間報告:1グループ10分) 第16回(8/2) 沖縄県の振興開発計画(中間報告:1グループ10分) 第17回(8/9) 最終発表会:各グループの策定結果報告,討論,審査(1,2年次合同.PPにて発表.学生と教員が点数をつけて順位決定) 注:8月8日(木)までに発表レジュメの作成と印刷を行うこと.
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■事前・事後学習 |
事前学習:学科の情況や活動、琉球大学の教育研究環境、キャンパスのことなど、日頃大学生活を行う環境について調べ、また、沖縄の文化や産業、情報通信産業、沖縄の振興計画など、新聞やインターネット等でよく学習し、調査、計画案作成に資すること。
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■教科書 |
ISBN |
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■参考書 |
ISBN |
各種「調査報告書の作成法」や「プレゼンテーション法」
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■備考(メッセージ) |
ニュースグループ: 1年次のニュースグループ. 教員への連絡はe-mailアドレスを利用.
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■オフィスアワー |
金曜日(13:00-15:00)
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■メールアドレス |
miyagi@ie.u-ryukyu.ac.jp
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■URL |
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