授業内容と方法
|
Program = Algorithm + Data Structure と言われている.アルゴリズムとデータ構造は互いに他を助け合い,プログラムの効 率を向上させる.この2者の関係を良く理解することは,プログラムを作成する人が必ず学ばなければならない基礎の一つである.本授業では,情報工学の基本的な問題に対するアルゴリズムとデータ構造を解説する.
|
|
達成目標
|
○基本データ構造,基本アルゴリズムを理解し時間計算量,空間計算量が評価できること(専門性) ○基本アルゴリズムをプログラムとして実装し実行できること(実践性)
|
|
評価基準と評価方法
|
達成目標に到達したかどうかを課題(20%),中間試験(40%),期末試験(40%)によって評価する.専門性は主として試験,実践性は課題によって評価を行う.全ての達成目標に到達したものについて,総合点60%以上のものをD,70%以上をC,80%以上をB,90%以上をAとする.筆記試験が満点であっても課題を提出しなければ実践性が評価できないので単位を与えない.
|
|
履修条件
|
再履修者を対象とした授業です。
|
|
授業計画
|
1. アルゴリズム設計の概要(1) 2. アルゴリズム設計の概要(2) 3. 基本データ構造(リスト) 4. 基本データ構造(キュー,スタック) 5. 基本データ構造(ヒープ) 6. 演習 7. 中間試験 8. 整列(ビンソート,選択法,挿入法) 9. 整列(クイックソート,マージソート,ヒープソート) 10. 探索(二分探索木) 11. 探索(ハッシュ法) 12. 演習 13. グラフの基本アルゴリズム(1) 14. グラフの基本アルゴリズム(2) 15. 演習
|
|
事前学習
|
Cプログラムが理解できないと単位取得は無理です。苦手な学生は事前に独学で修得しておくように。
|
|
事後学習
|
サンプルのプログラムをデバッグし実行する必要があります。
|
|
教科書にかかわる情報
|
|
|
教科書全体備考
|
|
|
参考書にかかわる情報
|
|
|
参考書全体備考
|
|
|
使用言語
|
日本語
|
|
メッセージ
|
|
|
オフィスアワー
|
木・金曜日の2時限目,ただし在室中はいつでも可能.事前にメール連絡があると確実です.
|
|
メールアドレス
|
morikazu@ie.u-ryukyu.ac.jp
|
|
URL
|
WebClass
|
|
|