授業内容と方法
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コンピュータに接続された機器や、コンピュータ上のアプリケーション、そして、コンピュータのユーザの間の関係を調整する役目をになうのがオペレーティング・システム(OS)である。OSの基礎と理論、そして、実装を、プログラミングや実際のプログラムを読むことから学んでいく。英語の教科書を使います。必ず購入すること。今年の教科書は去年のものと異なります。
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達成目標
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(F)OSの基礎と理論を理解し、OSを自分でインストールし自在に使いこなすことができる(実践性) (G)現在のオペレーティングシステムの適用範囲や限界を良く理解し,将来,技術者, 研究者として,より有効な新しい情報システムを開発することができる(創造性) (H)オペレーティングシステムに関する専門的な深い知識を身に付け,専門用語が示すものの具体的内容及びその有効性,適用範囲を説明することができる(専門性)
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評価基準と評価方法
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レポート、出席状況、演習の結果を総合して判定する。
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履修条件
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電子メールおよび ura.ie.classes.os のニュースグループを使用する
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授業計画
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第1回 () Introduction オペレーティングシステムの概要 第2回 () Function of Operating System オペレーティングシステムの機能 第3回 () File System, ファイルシステム 第4回 () Process プロセス 第5回 () 軽量プロセス と Scheduling スケジューリング 第6回 () Process Syncrhonization 同期機構 第7回 () Lock による同期 第8回 () Memory Management メモリ管理 第9回 () Paging, Segmentation, ページングとセグメンテーション 第10回 () Virtual Memory, 仮想記憶 (1) 第11回 () Virtual Memory, 仮想記憶 (2) 第12回 () Network, ネットワーク (1) 第13回 () Network, ネットワーク (2) 第14回 () Security etc, セキュリティ、その他 第15回 () 予備
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事前学習
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InteliJとMercurialをinstallしておくこと。
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事後学習
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課題は全部提出すること。
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教科書にかかわる情報
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013359162X
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Kindle版でもHardcoverでも良い。
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Andrew S Tanenbaum , Herbert Bos
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Pearson Education
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2015
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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ニュースグループ: ura.ie.classes.os
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オフィスアワー
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まず電子メールで連絡を取ること。及び授業直後。
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メールアドレス
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kono@ie.u-ryukyu.ac.jp
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URL
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http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/%7Ekono/lecture/network/index.html
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