授業内容と方法
|
理学・工学の分野で問題解決のために基礎的な計算技術として微分方程式の取り扱いを分類し、 それぞれに応じた方程式の解法を学ぶ。さらに応用として力学、電気回路等の分野に分けて方程式の立て方と解法を学ぶ。
|
|
達成目標
|
理学・工学の分野で見られる微分方程式は幾つかの解き方がパターン化されているのでそれを見分けて解く能力を身につける。 それの適用が困難な場合は計算機による手法があることも学ぶ。 ●変数分離法が理解できること ●完全微分型の理解ができること ●定数変化法が理解できること ●連立微分方程式が解けること ●2階微分方程式が解けること ●べき級数による解法が理解できること 上記の目標が中心である
|
|
評価基準と評価方法
|
出席状況、宿題又はミニテスト、中間および期末試験によって評価をする。 宿題又はミニテストは20%、中間及び期末試験は各々80%の重みとする。 宿題又はミニテストを行わない場合は中間及び期末試験は各々50%の重みとする 欠席が5回以上であれば不可である。 以下の項目が達成されているかを試験内容とする ●変数分離法が理解できること ●完全微分型の理解ができること ●定数変化法が理解できること ●連立微分方程式が解けること ●2階微分方程式が解けること ●べき級数による解法が理解でき解けること ●具体的に回路を使い方程式を立てて解けること
|
|
履修条件
|
基礎的な微分積分学
|
|
授業計画
|
1週目 ガイダンス 2週目 常微分方程式と解 3週目 常微分方程式の実例 4週目 1階常微分方程式 5週目 連立微分方程式 6週目 定数係数の連立微分方程式 7週目 演算子法 8週目 定数係数線形非同次方程式 9週目 中間試験 10週目 2階線形微分方程式(1) 11週目 2階線形微分方程式(2) 12週目 ベキ級数による解法(1) 13週目 ベキ級数による解法(2) 14週目 ルジャンドルの微分方程式 15週目 演習 16週目 期末試験
|
|
事前学習
|
授業前の内容についてシラバスに従って予習をしておくこと。
|
|
事後学習
|
授業後の内容についてシラバスに従って復習をしておくこと。 特に学習したことの内容は基本的な事柄であるので、微分方程式の形を見て解き方の方向性を見極められるように練習して おくと良い。
|
|
教科書にかかわる情報
|
|
|
教科書全体備考
|
|
|
参考書にかかわる情報
|
|
|
参考書全体備考
|
|
|
使用言語
|
日本語
|
|
メッセージ
|
講義の終わりに20分程度のミニテストを行うことがある。
|
|
オフィスアワー
|
|
|
メールアドレス
|
|
|
URL
|
|
|
|