授業の形態
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講義、演習又は実験
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アクティブラーニング
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学生が議論する、学生が自身の考えを発表する
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授業内容と方法
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・具体的事例に基づく倫理問題の提起を行い、グループディスカッションを通して、科学者としての倫理に関する知識・倫理観を修得する。 ・グループディスカッションを行う上で、事前学習が必須である。講義資料の提供ならびにレポートの提出は「WebClass」を介して行う。
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URGCC学習教育目標
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社会性、コミュニケーション・スキル
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達成目標
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科学者として責任ある行動のとれる倫理観を確立する。
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評価基準と評価方法
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(評価基準) ・与えられ課題やグループディスカッションの内容をレポートにまとめ、期限内に提出できている。 (評価方法) ・各回(全8回)のレポートを点数化し、平均点により評価する。 ・欠席回数が3回に達した場合は、レポートの点数に関係なく評価をF(不可)とする。
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履修条件
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特になし
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授業計画
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【第01回(4/09)】科学者倫理ガイダンス、研究室での指導教員、研究室メンバーと調和を持った振舞いについて討論を行う。 ・第1章「研究者の責任ある行動、第2章「よき助言者と指導者」 ・担当:金城(機械) 【第02回(4/16)】実験データの取り扱い ・第3章「実験データの取り扱い方」 ・担当:天久(機械) 【第03回(4/23)】情報倫理について討論を行う。すなわち情報の秘密保持、情報開示、さらには、情報倫理に対するコンプライアンスについて討論する。 ・第4章「科学上の間違いと手抜き行為」 ・担当:岡﨑(情報) 【第04回(5/07)】科学研究における不正行為、特に論文ねつ造の問題について事例をもとに討論する。 ・第5章「科学研究における不正行為」 ・担当:姜(情報) 【第05回(5/14)】科学者の発表倫理 ・第9章「研究成果の共有」、第10章「著者名の表し方と業績分配」 ・担当:長堂(電気電子) 【第06回(5/21)】特許法における発明者は何かと、発明者の立場で留意すべき倫理を討論する。 ・第11章「知的財産の考え方」 ・担当:大久保(非常勤) 【第07回(5/28)】公的研究費の使用について ・第12章「利害・責任・価値観の衝突」 ・担当:小倉(環境建設) 【第08回(6/04)】社会における研究者の役割 ・第13章「社会の中の研究者」 ・担当:山里(電気電子)
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事前学習
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・本講義は、事前学習を前提としている。予め、教科書ならびに「WebClass」で入手できる講義資料を学習し、講義に望むこと。
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事後学習
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・講義後は、レポートを作成し、「WebClass」にアップロードすること。
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教科書にかかわる情報
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9784759814286
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米国科学アカデミー編 ; 池内了訳
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化学同人
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2010
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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・機械システム工学専攻・電気電子工学専攻・情報工学専攻の3専攻で必修である。 ・01組(前半)は学籍番号下2桁が奇数である学生が対象である。偶数の学生は02組(後半)を受講すること。
(講義欠席の対応について) ・学会参加等で講義に出席できないことが予め分かっている場合、コーディネータに申告、02組(後半)の該当する講義に出席すること。 ・上記の代替措置を設けるため、欠席者に対する補講は行わない。
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オフィスアワー
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コーディネータ:金城寛(機械システム工学専攻) 居室:工学部1号館205室 オフィスアワー:火曜日15:30-16:30、金曜日15:30-16:30
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メールアドレス
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kinjo@tec.u-ryukyu.ac.jp
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URL
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[WebClass] https://webclass.cc.u-ryukyu.ac.jp/
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