科目番号
知能209
開講年度
期間
曜日時限
開講学部等
2018
後学期
金1
工学部工学科
講義コード
科目名[英文名]
単位数
617011002
コンピュータアーキテクチャ
2
担当教員[ローマ字表記]
和田 知久
授業の形態
講義
アクティブラーニング
授業内容と方法
コンピュータアーキテクチャとは、コンピュータのハードウエアの機能をソフトウエアの立場から見たものである。この講義では、コンピュータアーキテクチャについて解説し、現代のコンピュータの基本的な動作原理を理解させるとともに、現実的な技術であるパイプライン処理、階層メモリ、命令レベル並列処理を理解し、将来の新しいコンピュータを考案するための一助とする。
URGCC学習教育目標
専門性
達成目標
基本的なプロセッサの命令および構造を理解し(専門性: H-2)、これを新たに設計し(創造性: G-3)、プロセッサのパイプライン構造、階層メモリ、命令レベル並列処理による性能向上を予測できる。(実践性: F-3)
評価基準と評価方法
宿題(20%)、中間試験(40%)、期末試験(40%)を総合して判定する。
履修条件
コンピュータ関連、オペレーティングシステム、ディジタル回路を履修していることが望ましい。
授業計画
第01回(10/05) 計算機アーキテクチャ概要 進め方
第02回(10/12) データの流れ制御の流れ I
第03回(10/19) データの流れ制御の流れ II
10/26, 11/2は学会出張で休講
第04回(11/09) 命令セットアーキテクチャ I
第05回(11/16) 命令セットアーキテクチャ II
第06回(11/30) パイプライン処理 I
第07回(12/07) パイプライン処理 II
第08回(12/14) 中間確認
第09回(12/21) キャッシュと仮想記憶 I
第10回(01/09 水曜だが、金曜の補講日) キャッシュと仮想記憶 II
第11回(01/11) キャッシュと仮想記憶 III
第12回(01/18、休講日補講) 命令レベル並列処理 I (センター試験前日であるが、講義実施)
第13回(01/25) 命令レベル並列処理 II
第14回(01/26,土曜補講) 周辺装置I
第15回(02/01) まとめ・復習
(02/08)期末試験
事前学習
教科書を事前に読んでくることが望ましい。
事後学習
ほぼ毎週、宿題を出すので、授業のついて行くためにも、毎週の宿題の取り組みが、理解を早め時間の有効利用につながるので、がんばってついてきてください。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
坂井修一 コンピュータアーキテクチャ、電子情報通信学会編、コロナ社
ISBN
4339018430
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
BA66607985
教科書全体備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
コンピュータの構成と設計 第2版 上 、パターソン&ヘネシー著 日経BP社
ISBN
9784822282660
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
参考書全体備考
使用言語
日本語
メッセージ
各自、教科書・参考書を生協で購入すること。
オフィスアワー
月曜、金曜 2限、メイルでアポを取ってください!
メールアドレス
wada@ie.u-ryukyu.ac.jp
URL
http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/Welcome.html
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