タイトル

科目番号
知能210 
開講年度 期間 曜日時限 開講学部等
2018 後学期 木5 工学部工学科  
講義コード 科目名[英文名] 単位数
617012002 データベースシステム   2 
担当教員[ローマ字表記]
長山 格 
授業の形態
講義、実習
 
アクティブラーニング
学生が文献や資料を調べる
 
授業内容と方法
情報化社会において重要な役割を果たすデータベース技術について基礎段階から平易に解説します。データベースの基礎概念,リレーショナルデータベース,SQL(Structured Query Language),データベース設計,パフォーマンス向上法,新しい概念などが中心課題です。理論とその基礎概念および実例を挙げながら詳述し、テキストを参照しながらMySQLを用いた課題練習を適宜実施して実践的な学習を行います。地道に手を動かしながら考え、知識とノウハウ、スキルを修得することが最も有効な学習方法です。しっかり頑張って下さい。
 
URGCC学習教育目標
自律性、問題解決力、専門性
 
達成目標
○データモデル及びDBMSと数学的概念を理解し,データベースの構造とデータモデル,新しい概念を評価できること(専門性)
○データベース操作をSQLにより実行する知識を身につけること(実践性)
○基本的な問題に対する解法を設計できること(創造性)
 
評価基準と評価方法
評価基準
 以下の項目について達成できるかどうかを評価基準とする。
 (1) データモデルとデータベースについて説明できる。
 (2) 関係データベースの数学的基礎について説明できる。
 (3) 関係データベースを構築できる。
 (4) SQLを使用することができる。
 (5) SQLでデータベースを操作することが出来る。
 (6) 新しい動向について説明できる。

評価方法
授業中の課題練習およびレポート(50%),試験(50%)によって評価する。100点満点中の60点以上を合格とする。
また、60点以上70点未満を「D」、70点以上80点未満を「C」、80点以上90点未満を「B」、90点以上を「A」とする。ただし、全講義数の3分の2以上の出席の無い者は不可とする。
 
履修条件
アルゴリズムとデータ構造を履修していること。
指定テキストを購入しておくこと。
 
授業計画
第1回 データベースシステムの役割と概念・データモデル
第2回 データモデル1
第3回 データモデル2
第4回 関係代数とは
第5回 DB設計1
第6回 DB設計2
第7回 DB設計3
第8回 DB設計4
第9回 DBMS1
第10回 DBMS2
第11回 DBMS3
第12回 DBMS4
第13回 データベースのパフォーマンス設計
第14回 データベースのパフォーマンス設計
第15回 応用とビッグデータ
期末試験
 
事前学習
課題練習・レポートを確実に実施すること。レポートは知識を定着させるとともに理解を深める最も良い方法です。
また、「基礎からのMySQL」を各自購入して自習・練習を行うこと。
 
事後学習
課題練習・レポートを確実に実施すること。レポートは知識を定着させるとともに理解を深める最も良い方法です。
また、「基礎からのMySQL」を各自購入して自習・練習を行うこと。
指定された課題を実施すること。
 
教科書にかかわる情報
教科書 書名 ISBN
4797393114
備考
著者名
出版社
出版年
NCID
 
教科書全体備考
 
 
参考書にかかわる情報
参考書 書名 ISBN
4756120474
備考
Ascii Addison Wesley programming series
著者名
C.J.Date, Hugh Darwen共著 ; Quipu LLC訳
出版社
アスキー
出版年
1999
NCID
BA39893553
参考書 書名 ISBN
007123151X
備考
著者名
Raghu Ramakrishnan, Johannes Gehrke
出版社
McGraw-Hill
出版年
2003
NCID
参考書 書名 ISBN
4774171972
備考
Web+DB Pressプラスシリーズ
著者名
奥野幹也著
出版社
技術評論社
出版年
2015
NCID
 
参考書全体備考
 
 
使用言語
日本語
 
メッセージ
講義時間以外にも十分な自習時間・練習時間をとり、学習を行うこと。

 
オフィスアワー
水曜日(10:20-11:50) あらかじめメールで連絡ください。
 
メールアドレス
nagayama@ie.u-ryukyu.ac.jp
 
URL
 
 

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