授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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論文を書くために必要な日本語の特徴、表現について1回につき1、2テーマで講義する。実際に論文課題にも取り組み、論文の作成方法、記述の方法について講義する。
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URGCC学習教育目標
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自律性、社会性、コミュニケーション・スキル、情報リテラシー、問題解決力
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達成目標
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1)論文を書くために必要な句読点の使用、段落のあり方について理解する。[自律性] 2)論文のための文章の形式、情報の収集と記述方法、テーマ設定のしかたを理解する。[社会性][自律性] 3)論文に必要な引用や要約の約束など日本語の形式的な側面について理解する。[問題解決力] 4)事実の記述、説明をする文章が書ける。[コミュニケーション・スキル][情報リテラシー] 5)1)~4)を使ってまとまった文章を書くことが出来る。より論文らしい文章が書ける。[問題解決力]
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評価基準と評価方法
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課題とする2つのレポート(各35%)は必ず期限までに提出のこと。出席も重視する(10%)。5回の欠席で不可とする。その他講義での小課題や宿題の提出状況(20%)、取組み内容も成績に反映する。
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履修条件
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授業計画
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1)ガイダンス・文章とは 2)いい文章とは(論文と他の文章との違いなど)原稿用紙について 3)語彙をゆたかに1 単語の種類と表現 4)語彙をゆたかに2 類義語とは(類義語辞典の使い方) 5)論文でつかってはいけない表現 6)【課題1】ブックレポートについて 7)ブックレポートについて2 8)論文と一般の文章のちがい(引用・要約・参考文献) 9)叙述の方法について1(図表の記述) 10) 叙述の方法について2(具体例・事実の記述と意見の記述) 11)文章の発想から構成へ(テーマの設定方法)【課題2】について説明 12) ブックレポートまとめ 13) 構成を文にする(伝えたいことの整理・ポイントの記述) 14) 文章を推敲する(校正の方法と観点) 15) 日本語の表記方法(漢字と送りがな) 【課題2】の提出とまとめ ※講義の進捗に応じて内容は前後する。
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事前学習
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課題レポートのほか、講義中に小課題をおこなうことがあり、また宿題がある。それらをしっかり取組むこと。 自分にあった「文章表現」の本をさがしてみる。
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事後学習
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講義で学んだことを他の講義のレポートで応用させること。
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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特になし。必要な資料やテキストは教員で用意する
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参考書にかかわる情報
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参考書全体備考
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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講義中におこなう小課題のために、鉛筆・シャーペン、消しゴム(書き消しができる筆記具)を持参すること。ボールペンなどは不可。毎回プリントを配布するので資料をつづるためのA4ファイルを用意すること。義務ではないが、持っている人は電子辞書を持参すると講義の理解を助けてくれる。
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オフィスアワー
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講義の前後。または、水曜12:00-12:30非常勤講師控室
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メールアドレス
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URL
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