授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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学生が文献や資料を調べる
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授業内容と方法
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微分積分学は自然科学の各専門分野の知識を理解するための基礎となるものである。 この講義では、微分積分学の基本的法則や概念を理解し、将来、各分野で活用できることを主旨とする。 前期の微分積分学ST Iの続論として多変数関数の微分・積分について概説する。
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URGCC学習教育目標
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自律性、問題解決力、専門性
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達成目標
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1.多変数の微分積分の公式や種々の概念を正しく理解し、説明できる.[専門性] 2.理解した事柄を様々な問題に応用するための計算が正確にできる.[問題解決力] [自律性]
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評価基準と評価方法
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中間試験(50%)および期末試験(50%)で評価する。
中間試験は8回目の講義時間に行う予定。試験の内容は1回目~7回目の講義の内容の予定であるが、詳細は6回目および7回目の講義の際に通知する。 期末試験は試験期間中に行う。試験内容は9回目~15回目の講義の内容の予定であるが、詳細は14回目および15回目の講義の際に通知する。
試験についての注意 1. 追試は原則的に認めない。はしか、インフルエンザなどのやむを得ない理由がある場合は、試験開始時刻の前までに下記のメールアドレスに連絡すること。 2. 試験では、筆記用具(鉛筆またはシャープペンシル、および消しゴム)以外のもの(ものさし、電卓など)の使用は認めていない。筆記用具、時計以外は机の上に置かないこと。 3. 学生証を持参すること。 4. 中間試験の結果については、中間試験があった日の翌週、または翌々週に結果の通知を行う。
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履修条件
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授業計画
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下記に指定した教科書に沿って講義を行う。 それぞれの授業内容は概ね以下の通り:
1. 空間内の直線と平面 2. 2変数関数のグラフと曲面 3. 偏微分回数と接平面 4. 高次偏導関数と、合成関数の偏導関数 5. テイラーの定理 6. 極大値と極小値 7. 微分方程式 8. 中間試験 9. パラメータを含む関数の積分 10. 重積分と繰り返し積分 11. 一般領域上の重積分 12. 無限領域上の重積分 13. 極座標による重積分 14. 重積分の変数変換 15. 3重積分
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事前学習
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1. 微分積分学Iの内容は十分復習しておくこと。 2. 前回の講義の内容をしっかりと復習しておくこと。
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事後学習
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教科書の演習問題に各自で取り組み、講義の内容を復習すること。
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教科書にかかわる情報
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4873618487
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山田直記 [ほか] 共著
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学術図書出版社
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2007
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教科書全体備考
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参考書にかかわる情報
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微分積分学 / 笠原晧司著 -- サイエンス社, 1974 -- (サイエンスライブラリ数学 ; 12)
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参考書全体備考
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参考書は購入する必要はありませんが、自学自習の際に役立てて下さい。
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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オフィスアワー
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理学部本棟503号 月曜3限
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メールアドレス
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hayashi@eve.u-ryukyu.ac.jp
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URL
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