授業の形態
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講義
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アクティブラーニング
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授業内容と方法
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制御工学(サイバネティクス)は工学のみならず、社会学、経済学、医学等の分野で幅広く応用されている。本講義では、制御工学の概念や、その数学的枠組み(物理的モデリング、解法)を示し、実システムへの応用例を概説する(実践性)。そして、ディジタルコンピュータ応用技術としてのディジタル制御系設計の原理や構成法を説明する。(応用性、専門性) 。
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URGCC学習教育目標
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専門性
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達成目標
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○制御工学と情報科学の関連を探求する。(実践性) ○新たな工学的問題に対する問題解決法を身につける(創造性)
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評価基準と評価方法
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課題(30%),演習(30%),期末試験(40%)によって評価する.
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履修条件
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工業数学1,2を取得していること
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授業計画
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第1回 制御工学とは何か 第2回 制御工学の工学的役割 第3回 制御工学で必要な数学について 第4回 制御対象とは(システムモデル) 第5回 システムモデリングと解法(ラプラス変換) 第6回 フィードバック制御とフィードフォーワード制御 第7回 伝達関数と状態空間表現 第8回 PID制御の歴史とその枠組 第9回 演習 第10回 最適性と最適制御 第11回 オイラー方程式から最適制御へ 第12回 最適制御演習 第13回 ディジタル信号処理からディジタル制御へ 第14回 制御と信号処理の融合 第15回 講義の総括 第16回 期末試験
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事前学習
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・工業数学1、2をしっかり復習しておくこと。 ・制御工学に関する書籍やウェブ等の情報になるべく多くアプローチして下さい。
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事後学習
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当日学習した内容は必ず復習する事。特にPythonやoctaveでプログラムを組めるようにしてください。
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教科書にかかわる情報
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教科書全体備考
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とくにありません。
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参考書にかかわる情報
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参考書全体備考
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とくにありません。
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使用言語
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日本語
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メッセージ
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制御工学は、現在ほとんどすべての工業化プロセスで用いられています。また、それは、コンピュータの発展とともに進化してきました。ここでは、このような歴史も知っていただきたいと思います。
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オフィスアワー
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火曜日11時-12時
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メールアドレス
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tmiyazato@ie.u-ryukyu.ac.jp
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URL
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