[1]課題
● 各自オリジナルのサンプルプログラム(全ての講義内容を含んだ、1つのコードで可)を作成し考察せよ。

オリジナルプログラム


public class Repo5{                            // クラスRepo5を定義
	public static void main(String[] args) {
		Repo5_2 enzan = new Repo5_2();         // オブジェクトenzanを作る
		CircleC obj = new CircleC();           // オブジェクトobjを作る
	    Display print = new Display();         // オブジェクトprintを作る
	     
		double area,ans1,ans2,h;
		int r;
        
		r = 5;                 // ここに円の半径をいれる
		h = 15;                // ここに円柱または円錐の高さをいれる
		
        area = obj.circle(r);          // オブジェクトobjのメソッドをつかい円の面積をもとめる
        ans1 = enzan.Enchuu(h,area);   // オブジェクトenzanのメソッドをつかい円柱の体積をもとめる
        ans2 = enzan.Ensui(h,area);    // オブジェクトenzanのメソッドをつかい円錐の体積をもとめる
          
        print.Disp("Taiseki Enchuu = " + ans1);  // オブジェクトprintのメソッドで結果を出力させる
        print.Disp("Taiseki Ensui  = " + ans2);  // 
	}
}
public class Repo5_2 {                         // クラスRepo5_2を定義
    double Enchuu(double x, double y) {  
    	double a;                              // ローカル変数aを宣言
    	a = x * y;                             // 底面積×高さで円柱の体積を求める
        return a;                            
      }
    double Ensui(double x,double y) { 
    	double a;                              // メソッドが違うので変数名aを宣言することができる
    	a = x * y / 3;                         // 底面積×高さ×1/3で円錐の体積を求める
        return a;         
      }
    }


実行結果


Taiseki Enchuu = 1177.5
Taiseki Ensui  = 392.5



考察

このプログラムは複数のクラスをもちいて、あたえられたr(半径)、h(高さ)から
円錐と円柱の体積を求めるプログラムです。
eclipsをつかってjavaプログラムを作成しています。


クラスRepo5_2では2つのローカル変数をつかいました。
両方とも変数名aと宣言できます。これはメソッドが違うためです。


せっかく、円錐の体積をもとめるプログラムをつくったので、富士山の体積を求めてみようと思います。
富士山の半径はおよそ20km
高さはもちろん3776mです。(地図帳調べ)
単位をあわせてr=20,h=3.776とそれぞれ代入します。

実行結果


Taiseki Enchuu = 4742.656
Taiseki Ensui  = 1580.8853333333334

実行結果より、富士山の体積は1580立方キロメートルとなります。
富士山の半径がおおざっぱなこと、富士山が完全な円錐ではないことから、この結果の正確性は低いと思います。
でも、富士山のだいたいの体積はわかるでしょう。




[3]反省と感想

今回のレポートは提出がおそくなってしまった。計画的にできなかったことを反省してます。
ただ、遅くなっただけあってオブジェクト指向のイメージがかなりできたと思う。
次のレポートもオブジェクト指向に関するレポートなのでさらに理解を深めていきたいと思う。



[4]参考文献

ジョゼフ・オニール著  「独習Java 第3版」




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