CISCO local academy 10/11
Menu Menuセメスタ2は、シスコのルータの設定の演習を中心におこないます。
ルータにtelnet でアクセスする
以下の設定でルータをつなげて、telnet でルータに接続して、CISCO IOS のコマンドを触ってみましょう。
まず、console cable をつなげて、IP address を設定する必要があります。それには、以下のようなコマンドを使います。
enable conf t interface ether 0 ip address 172.16.100.1 255.255.0.0 exit exit write設定を間違えると他の人に迷惑がかかるので気を付けましょう。
telnet で繋げる時は、virtual line というのを使いますが、そこにpassword が設定されてないと接続できません。この場合は、設定を消して最初から設定する方が楽なようです。
enable erase startup-config <電源 off/on>この後、setup script に従って設定します。
Windows からアクセスする
「名前を指定して実行」から telnet と入力します。「接続」メニューから、ルータのIP アドレスを入力して接続します。
基本的なコマンド
? ヘルプ英語ですが、ヘルプがでます。
e? e から始まるコマンドの一覧e から始まるコマンドの一覧がみれます。候補が一つになれば、そのままEnter することでコマンドが実行できます。
en <Enter>例えば、
conf tは、
configure terminalと解釈されます。
OSI 7階層の復習
APSTNDP の 7階層の役割をを、キーワードと一緒に理解しましょう。
Application | Netscape, Outlook | ユーザが使用するアプリケーション | |
Presentation | GIF, ASCII, WAV | コンピュータが理解できるバイナリデータ形式に変換する | |
Session | NFS, SMTP, telnet, httpd | 要求応答の組、サービスの始まりから終りまでを管理します | |
Transport | TCP, 信頼性, 順序性, 再送 | segment | 順序を保証する通信を提供します |
ここに大きなギャップがあります。ここより上は一つのPC内部での処理。ここより下は、ネットワーク機器 に分かれています。 | |||
Network | IP アドレス, Routing, ICMP | packet | 複数のネットワークをつなぎ、データを中継します |
Data Link | 物理アドレス, Ethernet Packet | frame | 複数のネットワークをつなぎ、データを中継します |
Physical | ケーブル, NIC | bit | 電気信号や光信号をつなぎます |