情報工学後期 2単位 選択 1. 情212 コンパイラ構成論 2. 担当教官 河野真治 kono@ie.u-ryukyu.ac.jp 3. 授業内容 簡単なコンパイラを読解し、構文解析からコード生成までを理解す ることから始める。さらに、部分計算等のコンパイラ理論や、RISC CPUを対象とした最適化、オブジェクト指向言語のコンパイラなど の最新技術について演習などをおこないながら修得する。 4. 履修条件 特に無し 5. 教科書 特になし、ただし、参考文献として「A.Vエイホ、R.セシィ、J.D.ウルマン、 コンパイラ I, II」を使う。 6. 評価方法 出席状況、宿題、演習の結果を総合して判定する。 7. 授業計画 (1) コンパイラとは何か (2) 実行系のArchitecture (3) i386のアセンブラ (4) インタプリタとコンパイラの構造 (5) 部分計算とコンパイラ (6) レジスタを使ったコンパイル (7) gcc (8) 型とSymbol table (9) 構文解析とYACC (10) コード生成 (12) コード生成 (ポインタと配列) (13) 手続呼び出し (14) 最適化とフロー解析 (15) さらに進んだコンパイラ技術 8. その他 電子ニュース ura.ie.classes.compiler http://bw-www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~kono/ を使用する