Operating System Lecture 11/13
Menu Menu
fork と exec
fork は、同じメモリ空間上で、異なるコンテキスト(context)を生成する。exec は、同じコンテキストで別なプログラムを実行する。
相手のプロセスの待ち合わせ(join)は、Unixではwait というシステムコールを使っておこなわれる。
例えば、
% du /usr/local
とした時には、以下のようなプロセスの状態遷移が起きる。
tcsh du
|
+---- fork --> new
| |
wait running
: |
: v
completion <--interrupt-terminated
|
v
runnning
問題
以下のシェルスクリプトを実行した時に、どのようなプロセスの状態遷移が起きるかを記述してみよ。
% ( du -s /usr/local ; echo end ) &
宿題
「UNIX のプロセスの観察と簡単な操作」 と「プロセスの生成」をさ来週までに、おこなうこと。
Subject: Practice on Operating System Lecture 10/30
というように、課題を出した日付をサブジェクトに入れたメールで提出して下さい。なお、実験の時間は特に決めませんが、レポートの締め切りは守ること。
この日の課題を
Subject: Report on Operating System Lecture 10/30
というサブジェクトでメールで提出すること。