複素数
Menu Menu複素数は i を含むベクトル空間だと考えることができる。つまり二次元になる。これをガウス平面という。
n次の原子根はガウス平面上の円周上にある。つまり、1/n 回転に対応する。
複素数の長さを考えると、n次の原子根の長さは1になる。
三角関数を用いて原子根を表すと
cos (2π/ n) + i sin (2π/ n)
ということになる。
cos θ + i sin θ
はガウス平面上の回転になる。
任意の複素数は実数を回転させたものになっている。
共役複素数
i の部分(虚部)の符号を反転させた複素数を共役複素数という。†をつけて表す。(cos θ + i sin θ)†= (cos θ - i sin θ)
共役複素数を足しても掛けても実数になる。
複素数の演算
複素数の掛け算は、ガウス平面上の回転になっている。