仮想OSのイメージと起動時のメッセージ
MenuOS のインストールと起動時のメッセージに付いて調べよう。起動時のメッセージは、さまざまな種類があり、出力元も異なる。
OS は、 Fedora OS の最新版を用いること。
インストールはPCクラスタ上の仮想マシン上で、一回のみ行う。仮想マシンは、OS X とLinuxの両方で使えれば何を使っても構わない。その仮想マシンイメージを、Mac OS X上と、Linux 上で起動することを確認せよ。
(1)使用した仮想マシン種類と、仮想マシンのイメージの形式を示し、そのイメージの大きさを ls -l で測定せよ。
(2)仮想マシンのネットワークの設定を変更した時に、/var/log のメッセージがどのように異なるかを示せ。
イメージの大きさを小さくし、インストール時間を短くするために最小オプションでインストールを行った方が良い。小さいほど良いので工夫せよ。
(3)割り当てられたPCクラスタは、ipmitool を用いて、boot することが可能である。自分でinstallしたOSと、PCクラスタ上にインストールされているOSの起動時のメッセージを比較し、具体的に違うところを示せ。
(4)/var/log に残らないメッセージには、どんなものがあるかを具体的に示せ。それらのメッセージを生成したものが何かを推測せよ。
(比較とは、異なるメッセージを引用して、その違いの理由を考察すると言うことです)
ipmitool -I lanplus -H [ip-address] -U [admin-user-name]もし、起動メッセージが見れなければ、それはKernelが管理ボードのSeirial Console に割り当てられてないからである。ipmitool には、パスワードが必要である。管理者に相談してパスワードを入手すること。
ヒント
起動メッセージは、
コンソールに出るもの dmesg に記録されるもの /var/log に記録されるものがある。