Docker container
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Docker
KVM と docker 環境下で FileWrite.jar を用いてファイルの書き込み時間を測定し、結果をコンテナとVMの違いを考慮して考察せよ。また、コンテナ内部に書き出したファイルをDockerがどこに配置したかを lsblk コマンドを使って特定せよ。以下の操作は学科のos課題用のサーバで行う。
KVM の操作は ie-virsh を用いる。docker の操作には ie-docker を用いる。
ie-docker とは docker の wrapper であり、各学生が課題用に制限されたコンテナの管理を行なうためのコマンドである。
制限されたコンテナは以下のような Dockerfile で作成されている。
# vim ./Dockefile FROM centos RUN yum install -y java zshこのコンテナ内では /tmp の下のみアクセスが許可されている。このコンテナは
docker build -t java-centos .で作られている。
$ ie-docker run
でコンテナを作成して起動する。
$ ie-docker ps
で起動しているコンテナを確認できる。
$ ie-docker cp FileWrite.jar
でコンテナ内部にファイルを配置することができる。ここでは FileWrite.jar を配置している。
$ ie-docker stop
でコンテナを停止できる。
$ ie-docker start
で停止したコンテナを起動する。
$ ie-docker attach
で start したコンテナに接続する。
なお、計測終了後は
$ ie-docker rm
でコンテナを削除すること。
オプション
自分のVM上で Docker 環境を構築し、書かれたファイルの中身を loop back device を利用して mount して実際に確認せよ。