ソフトウェア・システム論
Menu実際のソフトウェア・システムに基づいた高度なプログラミング技術について勉強する。実際のシステムの巨大なソースを用い、プログラムを理解する能力を身に付ける。数十万行のソースを取り扱うためには、様々なツールが必要である。これらの検証ツールや、デバッグツール、テストツールの背後にある理論を研究することにより、大規模システム管理についての理解を深める。プログラミング言語と Unix ツール(特に Emacs )に関する深い理解が必要である。
推薦書
プログラム作法 カーニハン、パイク著Unix ツールのドキュメント (info など)
評価
出席と授業中の発表によって行う。
講義予定
(1) プログラムソースの扱い方 (2) プログラムの流れをEmacsを使って追う (3) 大規模システム・ソフトウェアの解析 (4) UML記法を用いたシステム記述 (5) テストツール (6) 検証手法 (7) デバッグ方法電子メールが必須。数十万行を印刷することはできないので、ノートPC が必須。持ってない場合は、相談すること。