To: followup@kanai.ie.u-ryukyu.ac.jp
From: kono@ie.u-ryukyu.ac.jp (Shinji KONO)
Newsgroups: fj.rec.sf
Subject: へびつかい座ホットライン
Organization: Information Engineering, University of the Ryukyus
Reply-to: kono@ie.u-ryukyu.ac.jp
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X-Face: "X\c&fIjy{-#SL+aodY`4wm.B*lFyhpv>9c~wWFr(*AfVu?s*Utjh*2/!9e$$~=om5H|e`iYm(AgC2`VbQ9{G=k[g]i`!l2qS14mz({=g}Jk>/;5TR#I\zeyh(*LKKH8N]qt
Date: Wed, 21 Nov 2001 11:43:10 +0900
Message-ID: < 8362.1006310590@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp> 
Sender: kono@insigna.ie.u-ryukyu.ac.jp

河野 真治@琉球大情報工学です。

なんか、読むものが尽きたので、読み直してみました。といっても、
こいつを読んだのは、20年前か? 渋谷の図書館で一気に読んだ記憶
があります。

で、ぜんぜん覚えてなかったので、とっても楽しめました。最後ま
で行った時に、覚えてない理由もわかりました。この話って、「エ
ンディングがない」のね。とはいえ、ぼんやりと覚えていたように、
名作であったことは間違いなかったです。複数の主人公(クローン)
が死んだり生まれたりして、ややこしい。それが面白い。

バナナミートツリーとか、ホットラインの請求書とかくだらないと
ころだけ読んだ記憶があった... ブルーシャンペンとかと同じ「8
世界」もので、しかも、一応、基本的な謎解きをする話なのに、覚
えてなくて良いのか? 

読み直して発見したのは、「ケイボライト号」がすごくカッコ良い
こと。こいつは良い。こんなものがあるなら、人類なんてどうなっ
ても良いくらい良いぞ。この話自体も、実は、そういうテーマなの
かもね。人類と言うルーツを失ってどうやって生きるのかみたいな。

もう少し、暗号解読の話があったような気がしたんだけど、なんか
とごっちゃになっていたみたい。

(さて、お蔵になっている、知性化戦争にでも手をつけるか...)
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Shinji KONO @ Information Engineering, University of the Ryukyus, 
              PRESTO, Japan Science and Technology Corporation
河野真治 @ 琉球大学工学部情報工学科, 
           科学技術振興事業団さきがけ研究21(機能と構成)